広尾で安藤忠雄 21世紀キリスト教会

安藤忠雄といえば打放しコンクリートの建築が代名詞の、日本を代表する建築家です。

彼の代表作の1つとして、大阪は茨木市にある「光の教会」という有名なチャペルがあり、80年代90年代に彼が数多く手がけた教会建築の中でも特に知られる作品です。

その安藤忠雄が手掛けた新しい教会建築、「21世紀キリスト教会」広尾チャペルが広尾プラザのちょっと裏手に建っています。

教会の場所は広尾の商店街、広尾散歩通りを広尾の交差点側から数十m、パチンコ屋さんの角を左へ曲がり、このちょっと気になるイタリアン 「イル・ブッテロ」を通り過ぎた先の角を右折します。



すぐにこのように大きなコンクリート打放しのチャペルの建物が目に入ります。

コンクリートに明かり取りなのか窓なのか大きなガラスがはめ込まれています。

この教会では毎週日曜日、9時と16時の礼拝の後に内部を公開し、希望者は自由に見学し写真を撮影することができます。ただし、礼拝に参加することが条件ですが、プロテスタントの教会でもあり、他の宗教を信仰する人、無宗教の人でも礼拝に参加することに問題ありません。

21世紀キリスト教会のホームページからフォームで参加申し込みします。ただ、スマホから申し込むとうまく参加申込みが出来ないことがあるようで、もし確認のメールが届かなかったらパソコンでもう一度申し込んでみましょう。

無事申し込みが出来たら日曜日の指定された時間に教会に行き見学予約である旨を伝えチャペルに入ります。
でも礼拝前に建物の外観も見学したいので、少し早めに着くようにするのが良いですね。
また宗教施設なのであまりにカジュアルな服装やうるさいおしゃべりも失礼というかマナーに反するので気をつけたいです。

礼拝は通常は1時間くらい。私たちが行ったときはホワイトゴスペルグループの歌と演奏、その後牧師さんのお話でした。



礼拝の後はご自由に御覧くださいと言われ、原則自由に中を見学することができます。

まずは光の教会を彷彿とさせる説教台後ろの十字架。
細い鉄片で作られたシンプルな十字架と外光を取り入れた背景。映画ブルース・ブラザースにこんなシーンがありましたよね!説教台からチャペルの中を見上げてみました。
コンクリートと木の温かみがうまく交じりあっています。外から見たときはガラス窓のようでもあった三角形の採光窓。内側からはこのようになっています。
建物自体は二等辺三角形、でもこれは直角三角形。微妙にテイストを変えているのですね。チャペルの地下は協会のオフィスや祈祷室など。
そこに建物の模型が展示されていました。、まさにきれいな二等辺三角形であることが分かります。
この模型の右側の壁が入り口のある方。左側から見るとどうなるか気になるところですが、残念なことにそちら側には一般の民家やアパートが建っていて建物の様子を見ることはできません。

事前に申し込みが必要で日時も限られるなど気軽に見学できる施設ではありませんが、安藤忠雄の建築をじっくり見れる良い場所なので時間があれば一度は行ってみたいですね。

入り口ロビー

別記事「安藤忠雄展-挑戦- と広尾チャペル」にも書きましたが、このチャペルの見学は予約制。新美術館で安藤忠雄展を鑑賞してそのまま21世紀教会へ行って見学できるというものではありません。
これから回顧展の話題が高まるにつれ広尾チャペルの見学予約もどんどん埋まるでしょうから、早めの見学、予約申し込みをしておいた方がいいですよ。

渋谷区広尾5-9-7
見学可能日:日曜日
見学時間:9:00から、あるいは16:00から


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