これはハンバーガーの頂点かも。六本木のハンバーガー専門店「Aldebaran (アルデバラン)」(麻布十番へ移転)

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アルデバラン(Aldebaran)

六本木は旧テレ朝通り沿いの超絶美味しいハンバーガー屋「アルデバラン」の紹介です。

▲2018年の初夏にオープンしたハンバーガー屋さんです。

今はもう誰もが知る超人気店ですが、オープン当時はまだお客さんも少なく普通にぶらっと行ってハンバーガーを食べられました。

でもその超絶的に美味しいハンバーガーはオープン時から変わっていません!

ちなみに、アルデバランは千葉の超有名なハンバーガー屋さんの暖簾分けのお店のようです。

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アルデバランの場所(移転予定)

旧テレ朝通りと六本木通りの交差点の少しけやき坂側です。

イタリアンの「ノック」やペルシャ料理の「アラジン」などが入るビル六本木通り側のビルの地下になります。

ただ、この場所での営業は2022年9月11日まで。移転先が決まるまではいったん閉店です。

再開発でビルが取り壊される影響だと思います。近所の「KNOCK」のように森ビルが移転先まで面倒見てくれることもあるようですが、アルデバランはどうなるのでしょうか。

▲2022年9月12日に通りかかったら片付けが始まっていました。本当に営業が終わってしまったんですね。

▲営業している頃は、この写真のように看板が出ているのですぐ分かりました。

▲ただ ”B1F” と案内には書かれているのに地下への降り方が分かりづらいです。

▲ビルの奥のドアを開けると地下へ降りる階段が見えてきます。

もしドアが閉まっていても開ければすぐに分かると思います。

このエリアは六本木ヒルズの拡張エリアに被さっているのが周辺のビルがどんどん立ち退いていっています。もしかしたらアルデバランがここで営業している時間もあまり長くないかもしれません。今のうちに六本木のアルデバランを訪問しておくのをおすすめします。

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アルデバランの店内

このお店の営業時間は11時から21時まで。ただ日曜日と祝日は18時ラストオーダーです。

以前は17時閉店だったのでランチかおやつとしてのハンバーガーだったのですが今は夕食としても利用できます

▲コンクリートむき出しの狭い階段を降りていきます。

この時点で普通のハンバーガー屋さんじゃないなという雰囲気が漂ってきます。

▲手すりは鉄パイプ、階段を降りるといきなりDJブース。
これはもう絶対普通のハンバーガー屋じゃないと感じさせます。

ほとんど西麻布のクラブって雰囲気ですね。

▲店内は大きなソファーとローテーブルの席と普通のテーブル席。

▲なぜかグランドピアノが大きなスペースを占めています。

お客さんは入れても3,4組でしょうか。

▲奥の席から入り口の方を撮ってみました。この写真ではハンバーガー屋とは思いませんよね。

この日はDJブースの後ろにDVDを上映していました。ここはたぶん常時なにか流しているのでしょうね。

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アルデバランのメニュー

ハンバーガー屋とは思えない内装ですがメニューはどんな感じでしょうか。

▲”リアルバランバーガー” が一押しのようです。でもこれ、”アルデバラン” という店名の駄洒落ですよね。

他にも ”KAYAビー” という危ない名前のメニュー、”アボカ〜ド” とか ”すっちーなチーズ” というフザけた名前のメニューもありますね。

▲こちらはサイドメニューとドリンクのメニューです。

サムダムズことサミュエルアダムズがしっかりあるのが意外で嬉しいですね。

そして、写真にはうまく収められなかったのですが、メニューに黄色い文字で注意書きが書いてあります。

”一つずつ丁寧に焼き上げているため焼き始めから出来上がりまで15分〜20分頂いております”

”お水はミネラルウォーターをボトルで200円にてご用意しております(食後にはお口直しのレモン水をお出ししております)”

”バーガーが大きくて食べづらい方はハーフカットにすると食べやすくなりますので焼き始める前にご要望下さいませ”

なんですかこの本格ぶりは!

店内の様子やメニューのフザケっぷりとこの注意書きのギャップがすごいです。

今回は二人連れで訪問してリアルバランバーガーとアボカ〜ドをオーダーしたのですが、オーダー時にハーフにカットしてお持ちしましょうかと提案されました。
入店した時とは一転、否応にも期待が高まります。

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リアルバランバーガー

さて、本当に焼き上がるまで15分くらいかかりました。

オープンキッチンなのでパンズやパティをジュウジュウ焼く音が聞こえてきます。

▲そして出てきたリアルバランバーガーの勇姿。

星型のプレートに乗せられた大きくて高さもたっぷりなハンバーガー。

▲ちょっとこのボリューム感は写真ではうまく伝わりませんね。

普通のハンバーガーのようにかぶりつくには厚さがありすぎます。
フォークも付いてくるのですが、それを使って具材をピックアップしながら食べるスタイルになります。

▲ハーフにカットされたリアルバランバーガー。

半熟卵もしっかりしているし、荒々しい和牛肉もスパイスが効いてちょー美味しい。

パンズもカリカリに焼かれてこれまた美味しいのです。

これだけワイルドで美味しいハンバーガー、今の六本木ではトップクラスの美味しさです。

アボカ〜ド

▲こちらはアボカ〜ドバーガー。

▲アボカドとチェダーチーズが美味しいですし、量的もたっぷり。

ちなみにタルタルソースとサルサソースが選べます。

▲メニューにはポテトが付いてきますがこれもたっぷり2種類。
(今はポテトの種類などが変更になっているようです)

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六本木でもオススメのハンバーガー屋さん

ソフトドリンクは+150円で。これはホットコーヒーですがカップが可愛いですね。

ソフトドリンクをオーダーしなくてもメニューに書いてある通りお口直しのレモン水が出てきます。

▲奥の鉄板の上でパンズとパティを手間暇かけて焼き上げています。しっかり時間をかけているので美味しいわけです。

正直最初はあまり期待せずに訪問したお店ですが期待を遥かに上回るボリュームと美味しさでした
ボリュームとしては女子にはかなりお腹いっぱい、男子でもお腹いっぱいになる量です。

”ペアセット” というリアルバランバーガーのハーフカットが2個(つまりホールで1個)のセットなら、二人でちょうどぴったりな量かもしれません。

ということで、めちゃくちゃ美味しくてお腹いっぱいになる六本木のハンバーガー屋「アルデバラン」、ここはおすすめです。

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アルデバランへのアクセス

最寄駅は六本木駅です。住所が西麻布なので ”西麻布のハンバーガー” とか紹介されるケースもあるようですがエリア的には六本木です。六本木ヒルズのウェストウォークのバレンシアガの横、 ”グランドハイアット東京”への案内が出ている通路からエスカレーターを下りていってヒルズの外へ出ると目の前がアルデバランです。

六本木の交差点からなら、六本木通りを西麻布の方に歩きマクドナルドの先の自転車屋のある角を左に入ります。100mほど行った右側にアルデバランがあります。

けやき坂をてっぺんまで上ってテレ朝通りを渡って右へ50mほど行くと左側にアルデバランです。麻布十番やテレビ朝日から向かう場合はこちらの方が分かりやすいですね。

さて、この「アルデバラン」ですが、オープン直後はこの記事で紹介した写真のようにゆったりできましたが、その後は超人気店になっています。

特にコロナで一時休業して再開後は「電話での予約制」になっています。

また利用時間も最大1時間という制限がありますがそうした点を差し置いても、一度は訪問して焼きたてのハンバーガーをその場でかぶりついてみる価値のあるハンバーガー屋です。

Aldebaran (アルデバラン) 基本情報

店名 Aldebaran (アルデバラン)
住所 港区西麻布 3-2-9 (2022年9月で移転)
最寄駅 六本木駅
定休日 月曜日
営業時間 火〜土 : 10:00 – 21:00 (L.O. 20:00)
日祝 : 10:00 – 19:00 (L.O. 18:00)
予約 電話予約が必要 03-6434-7800
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