有栖川宮記念公園と中央図書館

広尾の有栖川公園。

正確には、場所は南麻布、名称は「有栖川宮記念公園」ですが、でも多くの人には ”広尾の有栖川公園” として認識されていますね。

広尾駅から徒歩2,3分なのでそう思われてもしょうがないのですが、元麻布や南麻布からも歩けばすぐ。麻布十番からも近いので、近所の小さい子どもたちの遊び場として重宝されています。

テレビ朝日が今の場所に移転する前は、タモリ倶楽部とかウソップランドとか低予算の深夜番組がよく有栖川公園でロケをしていたのが懐かしいですね。

有栖川宮記念公園は7万平米近い大きな公園で、高低差のある地形を活かした変化のあるところがいつ行っても楽しめていいですね。

では広尾駅から来るお客さんが一番多いと思うので、広尾側から上りながら中を散策してみましょう


広尾側の広尾口から入って最初に目に入るのがこの池。
日本庭園になっていて釣りをしている人もよく見かけます。

池のほとりにはベンチやトイレもあるので、広尾の雑踏に疲れた時にここでノンビリ池を見ているとホッとします。

公園内にはカフェも自販機もないので近くのセガフレード・ザネッティなどでテイクアウトするか、道を挟んで反対側のナショナル麻布に屋台が出ていればそこで飲み物を買うとよいでしょう。
(ただし公園内にはゴミ箱もありません。ゴミは持ち帰ってくださいね)

 

池の周辺を堪能したら高台の方へ上ってみましょう。
小路が何本もあり途中で枝分かれしていますが、結局行き着く場所はほぼ同じなので気分でどうぞ。

ただ夏はヤブ蚊なども多いので露出の多い服の時は気をつけたいです。

高台の方に行き着くと小学校の校庭くらいの砂利の広場があります。

たいていはここで子どもたちがサッカーやキャッチボールなどで遊んでいるはずです。
ただ日本人率が低いのが有栖川公園の特長です。

写真にバスケのゴールが写っていますが、その向こう側には鉄棒やブランコなど遊具もあります。そちらでもいつも子どもたちが遊んでいますが、やはり日本人率は低いです。

広場の端には有栖川宮記念公園のシンボルでもある ”有栖川宮像” が建っています。

その脇にはベンチが置かれ木陰にもなっているので、夏の時期などになると子どもたちを広場で遊ばせているお母さんたちがここで休んでいます。

ピクニックするなら、この広場から ”新聞少年の像” の脇の小路を入っていきます。

すると広尾口の方の池ともさっきの広場とも違う雰囲気になってきます。この辺りは後から有栖川公園に編入された一帯なので植生なども違うからなのでしょう。

”笛を吹く少年像” の周囲は芝生になっていて、普通の公園ぽいですね。
ピクニックするならこの場所がベストです。

周囲にはベンチもたくさん置かれているのでそちらでひと休みして公園を満喫するのもよいでしょう。

 

芝生の広場をさらに先に進むと「都立中央図書館」です。

利用者登録など必要なく誰でも入館することができます。
が、その代わり書籍の館外貸出は行っていません。

昔も今も近くの高校生や大学生が勉強場所として利用しています。懐かしい思い出がある人も多いのではないでしょうか。

今ではPC持ち込みも可、無料Wi-Fiも電源もある、しかも席数が多いということで、社会人の利用も多いです。

中央図書館の元麻布側にはテニスコートや野球場も隣接していて、正確にはこれらの設備も有栖川宮記念公園の一部です。

また区営テニスコートの隣にはプライベートのテニスクラブがありますが、そこは正真正銘のハイソなテニスクラブです。

中央図書館の裏側に周るとまた小さい広場があり、そこを下りると写真のような渓谷が広がっています。



滝があったり渓流があったり、冬なのに紅葉が見られたりするエリアです。

広尾口からここまで上ってくる人も図書館側から回り込んで来る人も少ないので、いつも閑散としていて静かな雰囲気です。

 

渓流に沿って歩いても木下坂沿いの木立の中を歩いても、結局広尾口の池にたどり着くますので、静かに散歩したりデートの時にゆっくり話をするにはぴったりのコースです。

子供連れやデートだけでなく、大人がゆったりした時間を静かに過ごせる貴重な公園が有栖川宮記念公園です。

有栖川宮記念公園

港区 南麻布 5-7-29
定休日:日祝日
営業時間:11:00 – 22:00(平日), 11:00 – 18:00(土曜)

都立中央図書館

港区 南麻布 5-7-13
休館日:第一木曜、第三金曜(ただし要確認)
開館時間:10:00 – 21:00(平日), 10:00 – 17:30(土日祝)


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