六本木アートナイト2019のプレプログラム

2019年は5月25日から開催

2009年より六本木の街を舞台に行われている六本木アートナイト、今年はとうとう10回目(2011年は震災の影響で中止)を迎えました。

六本木アートナイト2019のテーマは「夜の旅 昼の夢」。

いったいどんな内容になるのでしょうか?

ということで、5月20日の月曜日から公開が始まっているプレプログラムの様子をレポートします。


今年のテーマは「夜の旅 昼の夢」です。

今年2019年のメイン・アーティストはチェ・ジョンファ。

▲その彼の作品「フルーツツリー」の作品設置がアリーナで進んでいました。
まだなんだか分からないかもしれませんが、会期中は風船のように膨らんだ本来の作品に触れることができるはずです。

▲アリーナ横には「FUROSHIKI TOKYO」も準備中。

25日土曜日の朝9時から整理券を配布するそうです。

▲これは66プラザ。
セドリック・ル・ボルニュの「欲望と脅威」。

金網で作られた3羽の鳥からなる作品です。ちなみに3羽は66プラザに2羽。もう1羽は毛利庭園です。
昼間はこんな感じですが暗くなると印象が一変する作品です。

夜の「欲望と脅威」。
今年のテーマに相応しい作品ですね。

3羽のうち1羽だけは毛利庭園にいます。

▲オトニエルとの共演も美しいですね。



さわひらき

▲ウェストウォーク2Fのインフォメーションカウンター前ではさわひらきの映像「エアライナー/ウォール/マイニング」が上映されています。

3作品がループして上映されています。
正式公開前ですが今ならゆっくり鑑賞できますよ。

もしかしたから正式公開時には内容が追加されたり変更されたりしているかもしれません。

インドネシアのトロマラマ

次に紹介するのはインドネシアの3人組ユニット「トロマラマ」の作品。

大量のボタンとビーズで制作されたアニメーション映像です。

なかなか面白い表現ですね。

▲これは「戦いの狼」というアニメーション作品。

400枚の木版画を使ってコマ撮りした作品ですが逆回しなど効果的に使った面白い作品です。

唄う蜘蛛の巣

今のところ一番のお気に入りかもしれない参加型インスタレーションを紹介します。

▲大村 雪乃+松田 暁+堀 和紀による「唄う蜘蛛の巣」。
蜘蛛の巣を模したオブジェなのですが手で触れるとクラシック音楽が奏でられます。

近寄って見ると毛糸で編まれた蜘蛛の糸。
多分ですがこれはWorld Wide Web、つまり世界を繋ぐ蜘蛛の糸の暗喩なのだと思います。

実際に触って音楽が流れる様子を撮ってみました。

一人だけだったのでこんな感じですが、みんなで触ってそれぞれの音楽が同時に奏でられる様子を早くみたいです。


アートナイトカフェ

六本木ヒルズ森タワー2Fの「アートナイトカフェ」でも様々なプログラムが開催されています。

アートナイトカフェのプログラムです。
これまでの六本木アートナイトを振り返るアートナイトヒストリーから2年前のラワンチャイクンの「OKのまつり2019」まで、多彩で興味深いラインナップです。

▼また展覧会「表現する歓び」は既に鑑賞可能になっています。

アール・ブリュットあるいはアウトサイダー・アートという概念が生まれる前の、いわばプロト・アウトサイダー・アートな作家たちの作品が展示されています。

▲こういった力強い作品から

▼このようなお茶目な作品(フェルメールへのオマージュですね!)まで

アートナイトカフェは当日はかなり混みますから、ここは事前に鑑賞をすませておきたいです。


カート・パーシキー「RedBall Project」(レッドボール・プロジェクト)

巨大なレッドボールが六本木の街に出現します。

これはアメリカ人アーティストカート・パーシキーによる日本初上陸の周遊型パブリックアートです。

国立新美術館に現れたレッドボールを観に行ってきました。前日は豪雨のため中止になったのですが、5/22は晴天!大きなボールが美術館のエントランスに挟まっていました!

吉岡徳仁のガラスの茶室との不思議なコラボも面白いです。▼

レッドボールの出現予定

5/22(水) 国立新美術館 9:30〜16:30
5/23(木) 森美術館ミュージアムコーン前 11:00〜18:30
5/24(金) 21_21 DESIGN SIGHT 10:00〜17:00
5/25(土) 六本木ヒルズ66プラザ 17:00〜24:00
5/26(日) けやき坂イーストコート 11:00〜17:00
※荒天の場合は中止の可能性あり

ワークショップで子供達が制作したオブジェも展示されていました。

5/23のRED BALL PROJECT(レッドボールプロジェクト)は六本木ヒルズに出現しました!

森美術館への入り口の前です。

足を止める人、無関心な人、様々な反応が面白いです。

こちらは「おひまち」という作品で5/26の朝パフォーマンスが行われる予定です。▼

アンドリュー・ビンクリー「ストーン・クラウド」は岩肌の写真が印刷された雲のように浮かぶ彫刻です。重いのか軽いのか?▼

10回目を迎えた六本木アートナイト。

5月25日の10時から翌26日の18時までという短く濃厚な時間です。
毎年参加していますがまったく飽きることなく、毎回斬新なテーマで迫ってきます。

今年2019年のプレプログラムも始まり六本木界隈は早くも盛り上がってきています。今回は全体からみればほんの一部ですが、開催前に鑑賞できるものを先取りして紹介してみました。

アートナイト当日には少しでも多くの作品を鑑賞できるよう、余裕があれば事前にプレプログラムの作品を鑑賞しておきたいですね。

六本木アートナイト2019

2019.5/25(土) 10時〜26(日) 18時

六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館、六本木西公園、三河台公園など六本木界隈にて


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