21_21design sight 「音のアーキテクチャ展」

6/29から21_21design sightで始まる「Audio Architecture 音のアーキテクチュア展」の内覧会にいって来ました。

制作メンバー

この展覧会は展覧会ディレクター:中村勇吾、音楽:小山田圭吾(cornelius)、会場構成:片山正通(Wonderwall)という豪華なメンバーで構成されています。

内覧会だったので、この3名は勿論、出品している9組のアーティストの方々も会場にはいらしゃってました。


小山田圭吾

私が特にウォッチしていたのは、音楽の小山田圭吾です。

会場内を自由に行き来して、時には自分のiPhoneで作品を撮影したりもしていました。その時の様子が下の写真です。

展示内容

会場入口に展覧会タイトルの映像が流れます。これだけで十分かっこいい。期待大です。

最初の部屋ギャラリー1は稲垣哲朗による小山田圭吾率いるcorneliusのライブ映像です。

ところどころに音固有のグルーヴを可視化したイメージが入ります。

この展覧会のメインの部屋の作品は、小山田圭吾がこの展覧会の為に制作した新曲に、8組のアーティストが映像を制作した作品がループで流れます。

8作品がまず、会場中央の大画面に順番に流れます。

そして、その大画面の裏は8つのブースになっていて、8つの作品が8つの壁で仕切られたブース内の画面に流れているという構成です。

8組のアーティストは梅田宏明、大西景太、折笠 良、辻川幸一郎(GLASSLOFT)×バスキュール×北千住デザイン、勅使河原一雅、水尻自子、UCNV、ユーフラテス(石川将也)+阿部 (舜技術監修)です。

ただ、映像の展覧会でありがちな隣の作品の音が聞こえてきて、目の前の作品に集中できないといった事はありません。

ギャラリー1を含めて会場全体に小山田圭吾の楽曲が共通で流れていて、各々の映像もその会場に流れる曲とシンクロしているという仕組みです。

要するに音楽で空間が一体化しているのです。
音楽はリズム、グルーヴ、音の肌触り、音響などがアーティストによって綿密に設計されたアーキテクチャーですし、映像も同様です。音楽、映像そして空間という全く異なる分野の作品が ”アーキテクチャー” というキーワードによって結び付けられているところが、この展覧会の真骨頂でしょう。

8組8色の作品

8作品が全て同じ音楽を基に制作されているにも関わらず全く違う表現をしているのがとてもおもしろい。そして、それを同時に鑑賞できるというのがとにかく楽しい。

 

見比べていると、あーこの作品は音とのシンクロ率が高いな、とか、この音の表現こう来たかーーー!とか、皆が勝手に評論家になれちゃう。

映像作品は楽曲1曲分なので、1作品の映像の尺もちょうどいい。

そして、曲もクールで心地いいので、ループで聞いていても全然飽きない。

映像も8種類もあるもんだから全然飽きない。

まだ内覧会しか見てないけど、きっと展覧会自体が何回足を運んでも毎回違った楽しさを見いだせるはずなので絶対に飽きない。


フォトジェニック

横から見たり、前から見たり、画面の上から眺めたり、見る場所、体感する場所によって全然見え方、感じ方が違うので同じ作品でもいろんな楽しみ方があります。

 

この事は、撮影ポイントという意味でも同様でどこの視点からどの作品を撮影するのか、無人がいいのか、人がいたほうがいいのか、などなどこれも色々試してみる価値はあります。




これから見に行く方への注意事項

まず、会場内はとても暗いです。足元にはお気をつけて。

また、L字型の長いステージ状の画面の上を歩くことも可能ですし、その画面と対面にある階段型の観客席で鑑賞することも可能です。とにかく大画面も個別ブースも全部見ようと思ったら2時間以上かかります。時間に余裕を持って出かけてください。

写真もムービーも撮影可能です。フォトジェニックなシーンが多いので携帯電話の充電も十分にしておいてください。

また、行かれたことのある方はご存知だと思いますが、公立美術館のようなロッカーは無いので、身軽でいったほうが良いです。どうしても荷物が多くなってしまった方はミッドタウン内のロッカーに預けることをおすすめします。

AUDIO ARCHTECTURE:音のアーキテクチャ展

21_21design sight
2018年6月29日〜10月14日
10:00〜19:00 火曜休


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