麻布の桜 ― 広尾 ―

広尾の日赤通り

今回は西麻布、南麻布と隣接している広尾の桜をご紹介します。

広尾と言っても駅周辺や有栖川公園方面ではなく、日本赤十字社医療センター通称「日赤」のある日赤通りの桜お花見散歩道です。

ここはわざわざお花見に訪れる人はほとんどなく、基本的に地元の人か病院に来た人、あるいは聖心女子大学東京女学館へ通学する学生が行き交う場所です。


高級住宅街

広尾と言えば都内でも有数の高級住宅街です。その広尾の住宅街の中心を通る日赤通りは明治通りから六本木通りまでを結ぶ比較的細い抜け道のような通りです。

まず明治通り方面から歩いてみましょう。

聖心女子大学の正門です。

こちらが大学の正門ですが、広尾駅からだと遠いので学生の大半は南門又は北門から出入りしています。ですから、いつもとても静かな正門です。そんな正門からも大きな桜の木が見えますね。

その正門の向かいにNHKの社宅である ”羽沢寮” があります。こんないい場所に社宅があるなんて羨ましいですね。

その社宅にも桜があるのですが、住宅とかなり接近していて住宅側はバッサリ剪定されていて平べったい桜の木になっています。

日赤の桜

日赤通りと言う名前が付いてるくらいですから、ここの中心的存在はこの病院です。

都内だけでなく遠方からもたくさんの方々が通院する、始終人の出入りの絶えない大病院です。

病院側に植えられているのが桜の木で、公道の木は銀杏です。

春は桜、秋は銀杏の美しい並木道となります。銀杏の綺麗な季節の写真も掲載しますね。

秋から初冬にかけての紅葉の季節です。神宮外苑の銀杏と引けを取らない見事な銀杏並木です。

日赤にはこの通り沿いの桜だけではありません。

バス停や病院の自転車置き場横など複数の場所で桜を見ることができます。

天気の良い日は入院患者さんが車椅子に乗って桜をみに来ていたりします。


東京女学館の桜

日赤の向かい側は東京女学館です。女学館側にも桜があるので春の日赤通りは桜通りへと変貌します。

女学館の桜、今年は入学式前に散ってしまいそうです。

広尾ガーデンフォレストの桜

女学館を抜け日赤通りを六本木通りの方へ向かうと堀田坂へ抜ける道へのT字路があります。この角には緑地があり、ここの桜も大ぶりで見事な花を咲かせています。

このT字路を右に曲がってみましょう。

広尾ガーデンフォレストの入り口があります。広尾ガーデンフォレストは2009年竣工の広尾ガーデンヒルズの中で一番新しいマンションです。広尾ガーデンヒルズとガーデンフォレストは言わずもがなの超高級マンション群です。その緑豊かで広大な敷地はなんと29,000㎡に及びます。

この敷地元々は全部日赤医療センターの敷地だったと言うのですから、すごいですね。

広尾ガーデンフォレストのグランドエントランスの正面には高級イタリアンで有名なアッピアアルタ西麻布があります。

メニューがないので、自分好みにオーダーメイドしていく楽しみがあるレストランです。

芸能人などもよくお忍びで来店していますね。

夜、日赤通りを歩くと黒塗りのハイヤーなどがずらっと並んでいることがありますが、実はこの日赤通り周辺は広尾の隠れ家的高級レストランが点在しているのです。
アッピアもそんな高級レストランの一つです。

この通りは道を挟んでガーデンフォレスト側は渋谷区広尾、アッピア側は港区西麻布です。

この通りがちょうど区の境となっているのです。

ちなみに、この建物の裏側が「コートヤード広尾」です。


広尾北公園の桜

では、このまま堀田坂へ坂道を下っていきます。左側に渋谷区立広尾北公園があります。ここにも立派な桜が咲いていますね。

あずま屋があったりしてのんびりできる公園です。渋谷区立の公園ですが、西麻布の住人も広尾の住人も訪れる地元の憩いの場です。

この公園から先は右へ曲がってキリーズフレッシュでパンを買ったりカフェ・デ・プレでティータイムでもよいです。

キリーズやセガフレの前を通り過ぎデ・プレの信号の手前には渋谷区立広尾東公園が。
広尾北公園同様、ここにも桜の樹が何本かあります。広尾駅の出口が近いので場所を取って花見をする人たちもいるようです。もちろん禁止ですが。

さっきの広尾北公園に戻り、道なりに堀田坂を下ってみます。こちら側でパネッテリアカワムラエクルでパンを買ったり、笄軒ブレッド&タパス沢村でランチするのもいいですね。

まだまだ時間や体力があれば有栖川宮記念公園まで足を伸ばしてもみてもいいですし、ナショナル麻布スーパーマーケットでゆっくりお買い物なんていうのも休日らしくていいですね。


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