港区大使館めぐり(その2)

昨日は今年の「大使館周遊スタンプラリー」を紹介しました。

港区内に点在する大使館のうち、元麻布と東麻布、それと麻布台の大使館を紹介したので引き続き麻布地区の大使館と、赤坂など近隣の大使館を紹介します。



大使館の紹介(西麻布、南麻布編)

大使館の数だけをみれば、意外にも西麻布が一番多いかもしれません。

西麻布の交差点から六本木通り沿いに約100m。
左側に建っているこのビルは大使館が数多く入居していることで有名な賃貸オフィスビルです。

入居している大使館の数はなんと12カ国!

去年はそのうち8カ国がスタンプラリーに参加していました。ABC順に
ボリビア多民族国
コスタリカ共和国
ドミニカ共和国
エクアドル共和国
エルサルバドル共和国
グアテマラ共和国
ホンジュラス共和国
ウルグアイ東方共和国

この8カ国です。

ただ訪問可能日時が微妙にずれている(混雑を避けるため敢えてずらしているのかも)ので、1回の訪問で全ての大使館をまわることはできません。

旧テレ朝通りから外苑西通りへ抜ける大横丁坂沿いにあるのが「ルーマニア社会主義共和国大使館」。

東欧の大国らしい重厚な建物で館内もそれに見合った落ち着いた雰囲気でした。

広い1階のフロアは自由に見学することができ、民族衣装の試着もすることができます。見かけと裏腹なフレンドリーな雰囲気です。

六本木の麻布地区総合支所の東洋英和側の脇道を入ったところが「フィリピン共和国大使館」です。

ここはスタンプラリー開始直後から訪問可能なので、遠方の方は麻布支所でパスポートを入手しその足でフィリピン大使館でスタンプをもらうと効率よく始められるかもしれません。

門の左奥に守衛所があるので声をかけて門を開けてもらい入館します。

南麻布の明治通りからちょっと引っ込んだ場所、薬園坂沿いにあるのが「イラン・イスラム共和国大使館」です。

ガラスの大きな玄関はいつも閉まっていますので、建物の中の守衛さんに声をかけて玄関を開けてもらいます。
地下のフロアに下りてスタッフの方にスタンプを押してもらいます。

昨年はおそらくスタンプラリーに合わせてだと思いますが、古代ペルシャから現代イランまでの陶芸や工芸品の展覧会を開催していました。
もっとも、何らかの展覧会は不定期で開催はしているようです。



大使館の紹介(麻布台、赤坂編)

麻布台のランドマーク、ノアビルの向かい、松屋が入っているビルの8階にあるのが「モルディブ共和国大使館」です。
同じビルの2階には「トンガ王国」の大使館も入居していますが、残念ながらスタンプラリーには参加していません。

モルディブ共和国の大使館は訪問可能日時であれば事前予約不要で訪問することができます。
大使館の中ではこのように工芸品なども展示されていますが、やはりモルディブといえば観光ですよね。
実際大使館でも観光にフォーカスして様々なパンフレットなどを配布しています。

赤坂の檜町公園の近くの民家のような建物が「シリア・アラブ共和国大使館」です。
通りに面している訳でもなくなかなか説明しづらい場所です。

今の国情を反映しているのか玄関にはかなり厳重なロックがかかっていました。
おそらく防犯カメラで外の様子を常時モニターしているのでしょう、玄関前に近づいたらスタッフの方が出てきて中に招き入れてくださいました。

館内では主にシリアの歴史や観光地の紹介がされていました。
特に現政権のプロパガンダ的色彩があるわけでもなく、古い歴史があり風光明媚な地でもあるシリアを紹介する内容でした。

青山通り沿いの草月会館の脇道を入った先にあるのが「レソト王国大使館」。

草月ホールやカナダ大使館、それとドイツ文化会館に行く機会は多いのですが、その先にレソトの大使館があるとは知りませんでした。

レソトと言われて地理的な場所やどんな国かすらすら答えられる日本人は非常に少ないと思いますが、レソト大使館では熱心な日本人スタッフが懇切丁寧にレソトという国を紹介してくれます。

特にレソトの民族衣装であるバソトハットとバソトブランケットは試着もできて楽しい時間が過ごせます。

赤坂のアメリカ大使館、その裏手にあるビルにも大使館が集まって入居している賃貸ビルがあります。
外見は住居用の賃貸マンションですが、中にはレバノン大使館、ジョージア(旧名称グルジア)大使館、バーレーン大使館、国際赤十字、それとこの写真の「アルメニア共和国大使館」が入居しています。

このうちスタンプラリーに参加していたのはジョージアとアルメニア。ジョージアは訪問可能日が2日間だけ、しかも各10名の狭き門でしたので、アルメニアの方だけ訪問してみました。

 

この大使館周遊スタンプラリー、非常に楽しいイベントなのですが、残念なのは平日の昼間でないと大使館を訪問できないこと、事前予約が必要な大使館が意外と多いことですね。
あとフランスやイタリアあるいはアメリカといった馴染みの国々の参加が少ないこともですね。

仕事をしている人だと平日のお昼の時間を使うか、出勤前の時間を使うしかないので、なかなか多くの大使館を訪問することができません。
でもちょっと空いた時間を使って訪問することもできるので、パスポートだけは事前に入手しておくとよいかもしれませんね。


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