かえるのお守り 十番稲荷神社

十番稲荷神社

”十番稲荷” として親しまれている十番稲荷神社

秋の例祭、11月の酉の市、それと初詣の時期こそ賑わいますが、それ以外はひっそりと麻布十番の街を見守っています。

十番稲荷の場所

大江戸線を麻布十番駅で下りて出口を出たらすぐ右側。

何気なく十番に来ていると意外と気が付きにくいかもしれませんが、十番神社が目的地なら迷うことの方が逆に難しい場所です。

今の場所に神社が建ったのは戦後。現在の社殿も築20年ほどの意外と新しい神社です。



狭い境内

地下鉄の出口のすぐ隣に鳥居と石段があり、石段を上がればすぐ社殿です。

石段を登ればすぐ右手に手水舎があり、左手には社務所があるという非常にコンパクトな作りです。

初詣の時の行列です。
この写真を見るとずいぶん混雑しているるように感じますが、この写真を撮る3分前には人っ子一人いませんでした。要するに十番の駅に電車が到着する度に人の波ができて行列になるのでしょうね。

かえるさんと七福神

十番稲荷は ”港区七福神” の八つある神社の一つでもあります。
七福神なのに神社が八つ!?

これは弁財天や布袋様など神様が七人と宝船、合わせて八つの神社という計算で、十番稲荷は宝船担当です。なので、ここだけは七福神全員が揃っています。

七福神が乗った宝船は鳥居の左側にあります。


十番稲荷のもう一つの縁起物はかえるさん。

江戸時代の大火で麻布の街も焼けた時、「がま池」のほとり山崎家の屋敷だけは池の中の大蛙が口から水を吹いてくれたお陰で延焼を免れたという故事から ”かえる” は防火のお守りでもあり、無事かえる、若返るなどんどの縁起物として大切にされてきました。

ちなみに”がま池” は以前もこのブログで紹介した、あのがま池です。

このかえる像、以前は石段の脇にひっそりと置かれ、柄杓で水をかけてあげることもできたのですが、数年前の改築の際に今の位置に(ちょっとだけ)移動しました。

十番稲荷にお参りした時はここも忘れず参拝しておきたいですね。

 

十番稲荷神社

港区 麻布十番 1-4-6
開門 9:00
閉門 17:00


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