六本木のカフェ カファブンナ

六本木の老舗喫茶店

老舗喫茶店シリーズ、今回は六本木の老舗喫茶店です。

六本木の「カフェ カファブンナ」は1972年開店ですから40年以上営業している老舗中の老舗喫茶店です。今まで紹介してきた喫茶店の中でも最古だと思います。

このカファブンナ、もう少しもったいぶって紹介しようと思っていたのですが、今月(2018年10月)配布された港区麻布総合支所が発行する地域情報誌「ザ・AZABU」でお店のマスターが紹介されていたので、急ぎ記事の公開を早めました。
月曜日に届いたザ・AZABUをペラっとめくったらカファブンナのマスターが出てきて焦りました。

ちなみにこの「ザ・AZABU」、行政が発行する情報誌としてはかなりイケてまして、私たちも毎号へぇ〜知らなかったと言いながら愛読しています。



カフェ カファブンナ

六本木通りのファミマとサイゼリアの角から小路に入り、以前紹介した「蒼龍唐玉堂」の前を過ぎて数十メートル。秀和六本木の手前のビルにカファブンナが店を構えています。

お店の向かいは以前にも紹介した「出雲大社東京分祠」。

ヒルズと新国立美術館の間の近道なのでこの小路を使ったことがある人も多いでしょう。

このように「只今おいしいコーヒーをたてております かうひいや カファブンナ」という看板が目印です。

この看板、おそらく開業時からそのままですよね。

カファブンナ 珈琲・菓子、寛げる空間、音楽 クラシックとポピュラー、SINCE 1972。

お店のことが全て書かれいて、これ以上何も付け加える必要もなく、一つでも欠かすことはできない、お店のコピーとしてはパーフェクトです。

では階段を上って店内に入ってみましょう。

カファブンナの店内

入り口のドアからして年季を感じさせます。

ピンク電話が懐かしい。
奥に見えるのは団体さん用のテーブル席。

カウンターは10席ほど。
お一人様の場合は基本的にカウンターですね。

マスターが ”よろしければカウンターへどうぞ” と案内してくれます。

2人掛けのテーブルが2卓。
椅子の補修跡が時代を感じます。

店内は開店時からほとんど変わっていないそうです。

特に音楽喫茶という訳ではないのですがたくさんのCDが見えます。クラシックもかかるようですが、私たちが行くときはいつも20世紀前半のアメリカポピュラー音楽が流れています。

ベランダもありますが実際には使われていません。

六本木通りからほんの数十メートル入っただけですが週末は人も少なく看板通りの寛いだ空間です。

レジ周りの様子です。
ちなみに電話はダイヤル式の黒電話。今でも機能しています。



カファブンナのメニュー

外の看板に珈琲・お菓子と書いてあった通り、珈琲とケーキがメインです。

こちらはドリンクのメニュー。

いろいろ種類ありますが、基本的にはブレンド。その日の気分でラテン、アフリカン、キャメルのどれかを選ぶという感じですね。

こちらはケーキのメニューです。

今回のオーダーは「キャメル」。

”ソフトな苦味” ということですが、深煎りの豆をネルドリップで淹れているので世間的な基準ではソフトではなく、カファブンナの珈琲としてソフトという意味です。

あ、カファブンナも全面喫煙OKです。ただ頼まないと灰皿は出てきません。

おやつタイムだったのでババロアケーキも頼んでしまいました。

一緒に頼んでもセットになるわけではなく、一品づつのお値段になります。

濃いカラメルソースがババロアにとっても合っています。

さらに珈琲と組み合わせることで、ババロアも珈琲もその美味しさが引き立ちます。

 



六本木なんだけど観光客が来るような場所でもなく、週末でも静かなエリアです。

レジ前に貼られた開店時刻変更のお知らせ。

ただこの張り紙自体が古くて間違っているそうです。
日曜日も営業しています。
新しくしなくちゃとずっと思いながら今に至っているそうです。

まぁ来てみて空いていたら入ればいいだけなので間違っていても気にならないんですけどね。

ちなみに1Fはフレンチの「トレフ・ミヤモト」。

70年代初頭の六本木が最先端の大人の街だった頃からタイムスリップしたかのように今も美味しい珈琲を提供し続けているカファブンナ。まだまだマスターには頑張って欲しいですね。

カフェ カファブンナ

港区 六本木 7-17-20
定休日:なし
営業時間:13:00 – 21:00


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