けやき坂を降り切った麻布十番のところにある饂飩くろさわは前に紹介しましたが、今日は、けやき坂を登りきった西麻布にあるお蕎麦の欅くろさわの紹介です。
饂飩くろさわ同様、こちらもあの映画の巨匠黒澤監督の”くろさわ”です。
饂飩の方とは違ってこちらの方が黒澤監督色が全面に出ています。
店内に飾られた黒澤監督関連のものです。
モノクロの写真には黒澤監督の左隣にこの店のオーナーであるご子息の黒澤久雄氏も写っていますね。
年下の元アイドルと結婚していましたがその後離婚して、今は黒澤プロダクションの秘書と再婚されたようですね。以前はTVでもお見かけしましたが、今は全くメディアで見ることはないですね。
お店においてるお店のリーフレットも裏表紙にはご覧の通り黒澤監督の黒澤監督らしいショットが掲載されています。
蕎麦猪口だって”くろさわ”です。
さて、今回はランチの時間にお邪魔しました。
ランチメニューも季節ものから名物、定番、丼、御膳となかなかバラエティ豊かです。どれにしょうか迷ってしまいますね。
ご膳やセットメニューも魅力的なのですが、今回はくろさわの名物メニューという触れ込みに惹かれて豚ざるをオーダー。それがこんな感じです。
お蕎麦は普通のざる蕎麦で、つけ汁の中に豚ばら肉と水菜、エリンギとネギが入っています。
それが入った少し濃いめのつけ汁は温かいのが特徴。ここに冷たいお蕎麦を投入してずずっとすすると、豚肉の旨味と出汁とお蕎麦の絶妙なハーモニーが生まれます。うん、美味しいです。
まだまだランチメニューはたくさんあるので通って制覇したいですね。次回は御膳かセットメニューにチャレンジしたいです。
欅くろさわの店内の様子は、1Fにカウンター席とテーブル席、2Fが個室席となっています。
2階からカウンター席を見た所。カウンターと言っても割とゆったりと座れるので一人ランチには嬉しいレイアウトですね。
2階は階段周りに5つの個室があります。しかも時間によっては喫煙可能というのがすごいですね。
時間帯ごとの喫煙について予約についてを一覧にしたものがありますので参考にしてください。
夜はしゃぶしゃぶのコースと蕎麦会席のコースがあります。
コースも季節ごとに内容が変わるようなので、確認してから予約したいですね。
2階にはこんなお蕎麦の機械がありました。残念ながら稼働してませんでしたが、興味をそそりますね。
欅くろさわの場所は、けやき坂の頂上のT字路を麻布税務署方面へ行ったところ、旧テレ朝通り沿いになります。
けやき坂からもお店は見えますのでわかりやすいです。
上の写真の欅くろさわの縦型看板の左横に櫻田神社鳥居が見えます。
また、ランチが人気のイタリアンKNOCKもこの近く、六本木通り方面へ少し行ったところ。
以前紹介したカレーが美味しい昭和な純喫茶「フィヨルド」は「欅くろさわ」のほぼ向かいです。
欅くろさわ
港区西麻布3-2-15藤田萬年堂ビル
定休日:日曜日
営業時間 11:30−15:00 17:00−23:00