南青山のシェア・カフェ NEGRIL Coffee(ネグリル)

多くの飲食店が営業を再開し始めた2020年6月。最初のコーヒーはいつものカフェに行こうか、これまでと違うところに行こうか迷ってしまいますね。

そこで、自粛要請が始まる直前の3月中旬に開店した南青山のカフェ「NEGRIL Coffee(ネグリル)」を紹介します。

▲NEGRILの入り口。

ドアには「CUT」という店名が掲げられていますね。
この「Bar CUT」は映画監督がオーナーとなっている会員制のバーです。

夜は会員制のバーなのですが、ランチタイムだけ一般の人にも ”南青山欧風カレー” という名物料理を提供していて、こっちは意外と知られているようです。 

実はこのNEGRIL CoffeeはそのCUTがお休みの土曜日の昼間だけ営業するカフェなのです。
NEGRILはCUTのオーナーとは違う方なので、つまり最近流行りのシェア・カフェという形態ですね。



NEGRILの店舗

▼営業している時のNEGRILの様子です。
ドアが開放されているのは対コロナウィルスの換気のためです。

メニューボードが置かれ、いつも閉まっているドアが開放され、さらに大きなポスターも貼られているので通りかかればすぐに分かりますね。

▲ポスターをアップにしてみましょう。

スペシャリティコーヒーを飲みながらのリラックしたひとときをどうぞ
ということですね。

この場所、表参道の駅からも歩きますし、骨董通りともアイビー通りとも違うので、慣れない人にはとっても分かりづらいと思います。

その代わり青山通りや骨董通りの賑わいとも関係ない、一種独特の空気が流れている一帯です。
5月末の週末は表参道近辺は以前のような賑わいが戻ってきていましたし、骨董通りの主なお店も久しぶりに外出する人で大賑わいでしたが、でもNEGRILだけはそんな賑わいと無縁な静かな空間でした。

NEGRIL(ネグリル)の店内

もともとはバーなので店内もそれほど広くありません。小さなキッチンがあって、10人も入ればいっぱいになるような広さです。

▲カウンター。
コーヒーについてはこだわりのオーナー兼バリスタの方が淹れてくれます。

CUTのバータイムになるとオーナーの監督さんがスタッフや俳優さんたちと映画論などで盛り上がっているのでしょう。

▲テーブルは2人掛けのものが3卓。このときは奥の2卓を繋げて4人席になっていました

奥には映画のポスターが見えますね。

左側はデヴィッド・フィンチャーの「セブン」、右側はクリストファー・ノーランの「ダーク・ナイト」。
英米の癖のある気鋭の監督が並んでいるところにオーナーである谷監督の好みが伺えます。

▲カウンターの右端

▲カウンターの左端。

店内の奥行き感分かりますか?

▲逆に店内から入り口と外の様子を見るとこんな感じです。

南青山の週末の裏道、外出自粛とか関係なくいつもこのように閑散としています。時々人が通りかかり、夕方になると愛犬の散歩で出歩く人が増えるかなぁという程度です。

壁には真空管がディスプレイされていました。もしかしてオーディオも真空管アンプですかと伺ったのですが普通のシステムのようですね。

NEGRIL(ネグリル)のメニュー

メニューはシンプル。
コーヒーとティーと軽食だけです

▲コーヒーはシングルオリジンが4種類。ティーは2種類。
軽食は例の「南青山欧風カレー」とトーストのセットです。

メニュー右下に注意事項が書かれています。
・キャッシュのみ
・砂糖、ミルクなし

シェアカフェという形態なのでカードや電子マネーの端末が使えず現金だけというのはしょうがないですね。ただしキャッシュ・オン・デリバリーではなく後払いです。

そして “No Sugar, No Milk” がこだわりですね。

これがBar CUTの名物ランチ ”南青山欧風カレー” のイメージです。
カレーはCUTがお休みの日でも店内で熟成しているので、NEGRILでも軽食として提供することができるようです。

▲やってきました、Brazilのコーヒー。

一見コーヒーの色が薄いアメリカンかという感じですが、実は全然そんなことはなく、コーヒーの味そのものを抽出した味わい深いコーヒーです。

ポットも出してくれるので、淹れてもらったコーヒーの最後の最後まで飲むことができます。

土曜日だけとはいえ、この空間でこのコーヒーはたしかに贅沢な時間です。

コーヒーを飲んでいる間にテイクアウト用のカレー&トーストを用意してもらいました。

CUTの南青山欧風カレーは気にはなっていたけど食べる機会がなかったので、これは丁度よい試食の機会でした。

スパイスがたっぷり効いた辛口のカレールーでトーストとも合いますし、ライスとはもっと合うんじゃないでしょうか。
やはり一度はランチに挑戦しないといけないですん。



土曜日だけの営業なので誰でもいつでもというわけにはいきませんが、もし週末に近くに来る機会があったらぜひ訪問してもらいたい、それだけの価値があるコーヒーと空間です。

骨董通りやその周辺のお店、6月はソーシャルディスタンシングも取りづらいくらい混んでしまうと思いますが、そんな時はNEGILを思い出してみてください。

すぐ近くにはYOKU MOKUが美術館を建設中なのでそれがオープンしたら合わせて訪問もいいです。

NEGRILの場所

骨董通りの一本渋谷側の道、でもアイビー通りではないという場所です。

▲この地図で分かりますかね。

六本木通りの南青山七丁目の信号の「Future SEVEN」側(ENEOSのGSの反対側)を渋谷側に進み最初の角を右折。50mくらい歩いた先の右側です。

▲でも表参道側から行こうという人が多いと思いますので、表参道駅からの行き方も説明します。

表参道駅から青山通りを渋谷側に歩いて骨董通り(高樹町通り)に入ります。
ハンティングワールドのある信号の角を右に曲がりまっすぐ。六本木通りに突き当たる一つ手前の角を左に曲がります。
そうすると上の写真のような入り口が見えてくるはずです。

NEGRIL Coffee (ネグリル)

港区 南青山 6-13-18
営業日:土曜日

営業時間:11:00 – 18:00


記事の評価
関連記事