東麻布の鰻の名店 野田岩

夏になると気になるのが土用丑の日。鰻を食べて、暑さで弱った身体に精を付けたいですね。

麻布で、いや東京で鰻の名店といえば、まずは野田岩
(五代目 野田岩という紹介もされていますが正式には「野田岩」です)

二百年前の創業時から今に味を伝える名店で、ご主人はNHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で取り上げられたこともあり、とにかく美味しい鰻をいただくことができます。

野田岩は東京タワーのすぐ近くの国道1号桜田通り沿いに、合掌造りの古民家風の本店を構えています。

電車なら赤羽橋駅から桜田通りを飯倉方面へ300mほど。

クルマの場合は東京タワーの地下駐車場に停めると無料になります。


野田岩の今

3年前にこのブログで野田岩を紹介しましたが、うなぎの不漁と価格の高騰、それとCOVID-19の影響で野田岩の営業がどうなっているのでしょうか。

最新の野田岩をレポートします。

といっても結論から言うと普通に、コロナ対策に留意しながら普通に営業しています。

以前との違いは「アルコールの提供は19時まで」という点だけですね。

野田岩のメニュー

でもやはり気になるのはお値段でしょう。


▲こちらはコースメニュー。

▲こちらはおすすめ料理。

まぶし御膳がワサビではなく山椒というところが野田岩らしいですね。

▲お通しのメニュー。

▲うな重、蒲焼きのメニューです。

やはり以前と比べると高くなっていますがビックリするほどのお値段ではありません。

うな丼(メニューでは ”鰻重の竹”)が2,500円ですが、これは以前は2,300円だったと思います。

野田岩の鰻重。

今回は週末ランチタイムに訪問してみました。開店は11時ですが12時過ぎに訪問したのですでに満席でした。

▲まずはいったんこちらの待ち合いで席が空くのを待ちます。

2階、3階もあり和室や個室があるのですが、利用したことはなく写真がありません。

▲今回注文したのは「鰻重 萩」。

桜貝をあしらった箱に入ってきます。それと肝吸いと漬物と箸休めの大根おろし。

▲蓋を開けると蒲焼きが2枚。

たしか以前は3枚乗っていたような気もしますが、気のせいかも。

▲蒸し焼きでふんわりしていてサクサクいただけるのが野田岩の蒲焼きです。

▲山椒を適度にかけていただきます。

絶滅危惧種にも指定されいつまでこうして鰻を食べられるのか分からないご時世ですからね、遠慮なくいただきます。

▲箸置きもうなぎです。

どじょうみたいで可愛いですね。

▲野田岩のお箸。


野田岩別館

桜田通り沿いの本店から50mほど離れたところに「野田岩別館」があります。

ただ受付は本店で行い、予約の人や本店の席の都合などで別館に案内される場合があります。
また、別館のすぐ先にはジェラート工場直営のファブリカがあります。鰻の後のお口直しにもいいですね。

別館の隣のビルの4Fには写真専門のギャラリー「PGI」があるので、アートでお口直しもいいでしょう。

さて、もし別館に案内される機会があったら、向かいの建物の軒下に黒くて丸い桶のようなものが積まれていないか見てみてください。

写真のような桶がもしあれば、それは鰻を運搬をする容器です。

浜名湖などの産地から毎日鰻を直接運んでいるという証拠です。
鰻はこういう容器に入れられて流通しているんですね、始めて知りました。

 

▲こちらは別館のようす。

2階が客席になっています。

▲4人がけのテーブルが3卓、2人用が2卓。仲居さんが立っている後ろにはグループさん用の大テーブルがあります。

3階もあるのですが残念ながら利用したことはありません。

以前の野田岩

さてコースもよいのですが、うな丼やうな重でも十分お腹にいっぱいになります。ランチならうな重で十分ですが、夜は少し豪華にしら焼きも付いてくるコースメニューもいいでしょう。
お好みでどうぞ。

うな重のなんともオシャレな器。

器を開けると・・鰻の蒲焼きが3枚乗ったうな重が現れました。これは美味しそう!

野田岩のうなぎはタレも脂もあっさり、逆に言えばそれだけしっかり火が通った上品な味。多くの人に愛されるわけです。

そんな名店だけに土用丑の日の辺りの土曜日は行列必至の混雑です。
(土用丑の日その日は臨時休業になりお店は開いていません、要注意です)

逆に平日のランチタイム、平日の夜の営業時間は早めの時間に行けば予約無しで案外すっと入れたりします。
ただデートなど大事な食事の時は予約をしておいた方が無難です。

土用丑の日でない夏の土曜日の開店直後の行列です。
うなぎはお客さんの回転も早くないのでなかなか列が進みません。
でも南側の建物の日陰になるので日傘などは不要です。

暑い日に野田岩で鰻、デザートにファブリカでジェラートというコースがオススメですよ!




最後にちょっとした豆知識。
もし平日のお昼過ぎにこの辺りに来ることがあったら、野田岩の裏口(上の写真では自転車より左側の方)を通ってみてください。
若い店員さんがまかないと思われる鰻を七輪で焼いている姿を見ることができます。
七輪で鰻を焼くなんて滅多に見ることがなくなりました。今では珍しい光景です。
七輪で焼いて基本から修行しているのかもしれませんね。

野田岩

港区東麻布1-5-4
定休日:日曜日、その他臨時休業有り(詳しくは野田岩本店ホームページで)
営業時間:11:00〜14:00、17:00〜20:00

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