青山の文化施設 spiral(スパイラル)- 後編

前回は青山の246沿いにあるspiral(スパイラル)について紹介したので、後編にあたる今回は過去の展覧会の様子を駆け足でいくつかご紹介します。

ただ40年近い歴史ある施設なので過去の展覧会を全て網羅するのはさすがにできません。比較的最近のものを紹介します

こちらは「WOWが動かす世界」の展示風景。天井の高い大空間を余すところなく使用した大胆な展示です。

こちらは 柚木沙弥郎「SIWA/紙和」の展示風景。

柚木沙弥郎の自由でちょっとユーモラスな作品を引き立てる展示です。この大空間を贅沢に使った展示ですね。




「近くへ遠回り」日本・キューバ現代美術帰国展の展示風景 日本・キューバの総勢11人の作家による展覧会です。

石川直樹写真展「New Map for North 知床 x 運命」の展示風景

この時は後方の吹き抜け空間は使用していません。

Ascending Art Annual Vol.2 まつり、まつる の久保寛子の作品 巨大な足の作品は、なんと中に入ることができます。また、カフェの前のスペースにも巨大な顔の展示が!

2Fはスパイラルマーケット

この建物の名前の由来ともなっているスロープを上がると食器やアクセサリーなど様々な雑貨やグッズを扱うショップに到着します。逆側の246側の階段からも出入りは可能です。

いつ行ってもおしゃれで流行の先端を行くものを扱っているので、プレゼント選びや自分のご褒美を買いに行くのにはとても便利です。とりあえずスパイラルマーケットへ行けば何か見つかる。そんな場所です。

下の写真は246側の出入り口です。




3Fはホール

イベントを開催している時しか入れませんが、ホールがあります。

このホールではいつも時代の先端の展示や映像などのイベントを開催しています。

前述した「WOW が動かす世界」は3Fのホール及びホールまでの通路も展示スペースとして使用していました。「BAKERU」という仮面が展示されているのは3Fホールまでの通路です。

照明を落とした3Fホール内の「RENDER」という作品

これまでにこのスペースでは様々な展覧会が発表されてきました。その度に訪れていますので、何回スパイラルに来ているかはもう数えられません。

宮脇愛子「うつろひ」

3Fのホール入り口脇にはベランダのような外部空間があり、そこに宮脇愛子の作品「うつろひ」が常設で設置されています。


外からもこの作品の一部を認識することができます。3階から飛び出ているワイヤーが作品の一部です。

宮脇愛子さんは2014年にお亡くなりになりましたが、建築家磯崎新の奥さんであり、著名な彫刻家でした。ハラミュージアムアーク などにも作品が展示されています。

上階にもここでレポートした皆川明さんのミナペルホネンのcallやレストランなどが入っています。





地下にはCAYというライブハウスも兼ねたバーレストランがあります。

ここも今までにいろんなビッグアーティストがステージに立っています。

1985年か現在まで青山の文化施設として、東京のカルチャーの発信地として君臨してきたスパイラルです。これからも斬新で先鋭的な展覧会やイベントにこのスパイラルで出会えることに期待しています。

スパイラル

港区南青山5-6-23


関連記事