広尾でシリア料理 ゼノビア

広尾でシリア料理

 3年前、広尾の散歩通り商店街の外れに突如開店したアラビアレストラン「ゼノビア」。

判りやすいよう ”アラビア”料理を名乗ってますが、シリア人シェフが調理していて、アラブの中でもシリア料理をメインにしたメニューです。これは店名の ”ゼノビア” がシリアの古代都市の女王の名前からとっていることからも明らかです。

このあたりは少し前に紹介した「アラジン」と同じですね。


ゼノビアの場所

広尾橋から広尾散歩通りを真っすぐ行った右側。聖心女子大の入り口方面へ曲がるちょっと手前のビルの地階になります。

営業していればこんな看板が道端に出ています。

少し前に紹介したキューバ料理の「ラ・ヴィーダ」より広尾橋側です。

ビルの入口には大きなディスプレイが出ているのでこれが目印です。

こんな中東風な置物やベタベタ貼られた張り紙。

歩道のあっち側とこっち側に置かれたメニューの看板。

お店のアピールに余念がないのは開店して3年でまだまだ知名度が高くないからでしょう。でも料理の方は絶品の中東料理!

本来なら店名が書かれた看板一つでOKなはずなんですよね。

それでは階段を降りてシリア料理の世界へ!
「ゼノビア」は階段を降りて左側です。

ゼノビアのメニュー

シリア料理と言っても基本的には中近東料理。フムスやファラフェルといった基本的なものはだいたい同じです。

フムスの製法や食感は国や地方によって違うというより、そのお店やシェフの好みで変わるみたいですね。

店内に置かれたランチメニュー。

夜はディナーメニューになって、ベリーダンスショーなどもあるようですがそちらは未体験。

でもランチだけでもその美味しさは十分楽しめます。

ゼノビアの店内

店内は40席くらい。

基本的に4人掛けのテーブル席がずらっと並んでいます。
これは店内に入って左側。

この写真の向こう側の壁の裏がキッチンでシェフが調理に勤しんでいます。

こちらは店内に入って右側のテーブル席。

いかにもイスラム圏といった装飾が施されています。ただし印刷ですが。

このお店もAladdinなど同じで中東アジア方面のお客さんも多いですね。

突き当り奥にはこのような座敷風な部屋があります。個室というよりここで水タバコを嗜んだりするんじゃないでしょうか。


シリア料理

今回は1日10食限定の「アラビアンランチプレート」。

好物がずらずら並んでいるプレートランチなので、実はこれしか食べたことがありません。

左から”マッザ” というペースト料理がフムスを筆頭に3種類とオリーブのサラダ(これ美味しいです!)、ファラフェル、コッバ(ひき肉とナッツのコロッケ。黒いの)、サンブーサ(チーズが入った春巻き。三角形の)とシャワルマ(チキンサンド。手前の)。

少なすぎず多すぎず、休日のブランチにもぴったりな量です。

豚肉は使わないハラルの料理なのでヘルシー(でもローカロリーではなさそう・・)ですし、辛いものはきちんと辛いし、とにかくこの美味しさはオススメです。

これはサラダ。

甘酸っぱいドレッシングが暑い国の料理なんだなぁと感じさせます。
手前の赤いのは人参ではなくなにか野菜の皮を揚げたもののようです。

パンパンに膨れ上がったアラビア風なナン。

膨れ上がっているので大きく見えますが空気を抜けば量的にはたいしたことありません。Aladdinのナンの方が量的にはよほど暴力的です。

当然このナンもお代わり自由なんですが、普通の日本人の食べ方ならお代わりしなくても大丈夫です。



最後はデザート。

見た感じちょっと味気ないですがこれで二人分。

中東料理らしい甘さたっぷりなデザートですよ。

ランチに着いてくるコーヒーはアラビアらしい味のしっかりしたコーヒー。

紅茶は普通の紅茶なのですが、大きなミントの葉っぱが乗せられ ”ミントティー” になってます。

”シリア料理”と言われてもちょっとピンと来ないかもしれませんが、中東料理のまさに保守本流な料理です。しかもここゼノビア、味については”エスニック”とか”中東”といったジャンル抜きに美味しいのです。
たまにはちょっと変わったランチを食べたい人にはもちろん、中東料理が好きな人にもぜひ訪問してもらいたいお店です。

ゼノビア

渋谷区 広尾 5-2-25
定休日:なし
営業時間:11:30 − 14:30、 17:00 – 23:00

 


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