AXISビル – 今年で40年目になる六本木の文化拠点

AXIS(アクシス)ビル

1981年にオープンし。今年2021年で40年目になる飯倉片町の「AXISビル」。民間によるデザイン拠点の開発計画としてスタートした「デザイン」を貫く新しい複合商業施設です。

デザイン、自動車、ギャラリーなどハイレベルな店舗が入居していて六本木ヒルズ開業前からの六本木の一大文化拠点です。

Va-toutの脇からビルに入ると広々とした中庭と螺旋階段が目に入ります。

4階までこの中庭を囲むようにフロアが配置されています。


AXISビル 1F

1FにはAXIS(アクシス)の直営店の「LIVING MOTIF」と「Le Garage(ル・ガラージュ)」それと「Va-tout」が入居しています。

▲AXISビルで目立つのが中庭から2Fへ上がるこの階段です。

デザイナーの倉俣史朗がデザインしたことはあまり知られていません。

▲横から見ても正面から見ても、そして上から見ても美しいですね。

2Fへ上がる時はこの階段から上るようにしたいです。

▲家具、照明、生活雑貨などの「LIVING MOTIF」。

また地下(B1F)にもライフスタイルショップやデザイナー向けのショップなどが入っています。

Le Garage(ル・ガラージュ)

1Fの自動車用品店「Le Garage(ル・ガラージュ)は実はAXISビルの要の店舗なのかもしれません。

▲工具入れをドアストッパー代わりにしてドアを開放し、オイルかと思えば消毒液。自動車用品店らしい洒落た演出です。

ここはよくある自動車用品の量販店(ABとはYH)などとは違って、自動車マニア向けな自動車用品店なのです。

フェラーリやランボルギーニといった超高級車だけなく、イギリスだったらミニとかモーガン、イタリアならランチアやアルファロメオというように古い言葉ですけどエンスの心を捉える自動車とその周辺のパーツ、それとレース用の用品などが取り揃えられています。

要するに自動車を文化として捉えるヨーロピアンなスタイルのお店です。

▲今は赤いランチア・デルタがディスプレイされていますが、これは定期的に入れ替わっています。

デルタなんて好きな人にはたまらないクルマですよ。

▲例えばこれはランボルギーニのエスパーダです。最新のランボでもなければカウンタックみたいに誰でも知ってるランボでもなく、エスパーダというチョイスをするところがル・ガラージュのセンスです。

なんでAXISビルというデザイン関係のビルに自動車用品店が入っているかというと、この土地と建物のオーナーがブリジストンの石橋家だからです。どうしても自動車関係は入れたかったのでしょう。


AXISビル 2F

2Fにも個性あるブランドが入っています。デンマークの高級オーディブランド、B&Oこと「Bang & Olufsen(バング&オルフセン)」。

実店舗の縮小も噂されているB&Oですが六本木店はしっかり営業しています。

▲比較的新しいのが「タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー / フィルム」。

complex665にもある現代美術系のギャラリー Taka Ishiiの写真専門ギャラリーです。

2Fには洋書専門店、キッチン用品店などもあります。

AXISビル 3F

3Fはどちらかというと法人向けの店舗です▼

▲「TOM’s Garden」は観葉植物や花器のお店。

▲「LIVING MOTIF WORK+」はオフィス家具の店舗です。

AXISビル 4F

4Fには店舗はありません。

▲AXISギャラリー。

ギャラリーとして利用されることもありますがレンタルスペースとして利用することもできます。

▲ここはJIDA(日本インダストリアルデザイン協会)という組織のオフィスとデザインミュージアムの分館です。

▲4Fから中庭を見下ろすと。例の階段のユニークさ美しさがよく分かります

AXISビルの周囲

4Fや3Fから周囲を眺めるといつもの見慣れた六本木、飯倉片町とは違う光景を見ることができます。

▲下を通る外苑東通りと向かいの建物。お向かいさんもなんともユニークなデザインですね。

▲クルマが連なっているのが「飯倉片町の交差点」です。

▲こちらは「永坂」という坂道。

麻布通りは新一の橋から片町の間で左に分岐するところがありますが、その分岐した方の永坂です。



AXISビルの場所

六本木の交差点から外苑東通りを飯倉方面へ歩いて10分。飯倉片町のちょっと手前です。

麻布十番からも新一の橋から麻布通りを片町方面へ歩き、永坂で左に入って外苑東通りに交わる角がAXISビルです。徒歩10分くらい。

またクルマの場合、AXISビルのパーキングは永坂沿いにしか出入口がないので外苑東通り側からはパーキングに入れません。新一の橋側からアクセスするしかないので地理に不慣れな場合はナビに頼るのが無難だと思います。

たぶんAXISビルに行くのはMotifかGarajeかVatouなどに用事がある場合だと思いますが、訪問する機会があったり前を通る機会があったらビル内を探索するのも楽しいと思います。

思いがけずセンスの良いお店が見つかるかもしれません。

AXISビル

港区六本木 5-17-1

記事の評価
関連記事

コメントを残す