名称は「麻布台ヒルズ」に決定! 日々姿を新しくする麻布台、その様子を最新の写真でお見せします。

麻布台ヒルズ (麻布台プロジェクト)

長く工事中だった森ビルの麻布台プロジェクトの正式名称が「麻布台ヒルズ」となることが発表されました。そしてその「麻布台ヒルズ」は2023年に開業する予定です。

森ビルがこのエリアの再開発を目指し始めてから30年。実際に工事が始まってからは4年ほどという比較的短時間で完成するようです。

アークヒルズ、愛宕ヒルズ、六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、虎ノ門ヒルズと続いてきた森ビルのヒルズシリーズの最新かつ未来形としての再開発が「麻布台ヒルズ」なのだそうです

▲最新、2023年1月下旬の麻布台ヒルズです。A街区の超高層ビル、森JPタワーのてっぺんからクレーンが消えました。

ほぼほぼ完成したということでしょうか。

写真では右から東京タワー、麻布台ヒルズのオフィス棟、その後ろにはオランダヒルズが隠れています。さらに麻布台ヒルズの左に愛宕グリーンヒルズ、麻布台ヒルズのレジデンス棟(クレーンが乗ってる)、仙石山森タワー、虎ノ門ヒルズ、左端に虎ノ門ヒルズステーションタワー(クレーンが乗ってる)と森ビル関連の超高層ビルが軒を連ねています。

麻布台ヒルズが完成すると神谷町と六本木一丁目の駅がシームレスに繋がるようですし、昼間は2万人もの人々が働くエリアになります。

近隣駅の混雑はどうなるのか、飯倉を越えて東麻布にもランチ難民が押しかけてくるんじゃないか。これまでのほほんとした雰囲気で静かに暮らしていた麻布台、東麻布の住民たちもアップビートな森ビルワールドに取り込まれようとしています。

この記事では2023年の開業まで残り期間わずかとなった麻布台ヒルズの建設工事の様子や店舗施設の開業状態を、2024年頃までレポートしていく予定です。また着工から現在まで、過去の  ”麻布台プロジェクト” と呼ばれていた時代に付近で撮影した生々しい写真も紹介します。

あの森ビルの最新プロジェクトがどうなっているのか、東京の新しいスポットの完成が気になる方、建築モノは何でも気になる方、麻布台のビルは否が応でも目に入るけどなかなか神谷町までは足を延ばせない近隣の方、この記事をブックマークして定期的に訪問してみてください。

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麻布台ヒルズとは

森ビルが手掛けた最新の複合商業施設で、店舗、ホテル、オフィス、住宅など人がそこで都市生活を営めるよう設計されているそうです。

麻布台の、これまでは古くからの個人住宅が建ち並んでいた一帯を再開発したものです。

外苑東通りに面し向かいはロシア大使館となるA街区は麻布台ヒルズの南端。また暫定的ですが日本一となる超高層ビル「森JPタワー」が建つのもA街区です。

超高層ビルはもう2棟が建つ予定で、そこがB街区と呼ばれる西端のエリア。麻布通りの行合坂に面しています。またB街区の南側は麻布小学校や外務省飯倉公館。北側は六本木ファーストビルや仙石山森タワー(どちらも森ビル)に隣接します。

ちなみに高層ビルは建築家シーザー・ペリ氏で知られるPCPA(米国)によるもの。この辺りにはアメリカン・クラブ、仙石山森タワー、愛宕グルーンヒルズとシーザー・ペリ/PCPA設計のビルが建ち並ぶことになります。

引用元:MORI LIVING

▲そして神谷町側、桜田通りに沿ったC街区。麻布台ヒルズの東端部分に位置します。

ここには低層の商業施設や広場に文化施設などが入る予定です。このエリアのデザインはロンドンオリンピックの聖火台を手掛けたトーマス・ヘザウィック氏(英国)によるもの。麻布台ヒルズの見どころの一つになりそうです。

麻布台ヒルズのビルと施設

麻布台ヒルズのサイトが一部公開され、それぞれのビルや建物の名称がアナウンスされています。

森JPタワー : 高層階にはアマンレジデンスも入るA街区のオフィスビル、330m
レジデンス A : 低層階にジャヌ東京が入るB街区のマンション、240m
レジデンス B : B街区のマンション、270m
ガーデンプラザ : C街区の複合施設

今後記事に追記する際はこらら名称を使用します。

また麻布台ヒルズに入居する施設は次のとおりです。

・アマンレジデンス(マンション)。A街区 森JPタワー
・ジャヌ東京(ラグジュアリーホテル)。B街区 レジデンス A
・デジタルアートミュージアム:チームラボ ボーダレス。C街区
・慶應大学 予防医療センター。A街区 森JPタワー
・インターナショナルスクール(The British School in Tokyo)。A街区 森JPタワー
・フードマーケット。A/B/C街区

こうした施設が2023年に東京の都心に新しく出現します。それに先駆け定点観測になるよう麻布台ヒルズの周辺や六本木ヒルズの屋上展望台スカイデッキなど、なるべく同じ場所から撮影した写真を集めてみました。

ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築

麻布台ヒルズの低層エリア「ガーデンプラザ」の建築デザインをてがけた英国のデザイナー、トーマス・ヘザウィックが主宰するデザイン集団「ヘザウィック・スタジオ」の展覧会「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」が2023年3月17日(金)から6月4日(日)まで、六本木ヒルズの屋内展望台 東京シティービューで開催されます

出典 World Architecture Community

▲この写真はヘザウィック・スタジオが手掛けた「VESSELL」という蜂の巣のような複雑な形状をした展望台。ニューヨークのハドソン・ヤード再開発で誕生したシンボリックな建築物です。

麻布台ヒルズのガーデンプラザもかなり斬新で近未来的なデザイン、完成の暁には一般的にも大きな話題を呼びそうですが、2023年秋の公開前にまずトーマス・ヘザウィックのデザイン展をということなのでしょう。

会場の東京シティービューは六本木ヒルズ52Fの屋内展望台内ですので、まず展望台から彼らの最新プロジェクトである麻布台ヒルズのガーデンプラザを見下ろし、それからヘザウィック・スタジオの過去のプロジェクトを振り返るという構成になると思います。
(ガーデンプラザはレジデンス A棟と森JPタワーの間に見えます)

入場料金、チケットの購入方法などは東京シティービューのサイトで確認してください。

2023年1月

開業を秋に控える2023年元旦の麻布台ヒルズの様子です

▲年末と元旦じゃほとんど変わりないだろうと思いきや。よく見ると屋上のクレーンの向きが変わっています。

2022年12月

開業を翌2023年に控えた麻布台ヒルズの2022年末の様子です

▲これまで「麻布台プロジェクト」という仮の名前で呼ばれていましたが、誰もが ”結局は麻布台ヒルズ” になるはずと思っていたその通りの名称になりました。麻布台という地名自体は全国的にはマイナーですが、これからは全国のおじいちゃん、おばあんちゃんからヤンキーまで「麻布」「麻布台」という名前が浸透していきますね。

日本一の高さになった(暫定的)A街区のビルはほぼ完成、左隣にはラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」も入るB街区のレジデンス棟が急ピッチでその完成を急いでいます。

高層棟

遠目に見た感じだと、A街区のオフィス棟は外装はほぼ終わり今は内装工事中。

B街区のレジデンス棟は1棟が建築工事真っ最中、本当に住居部分の入居は2023年に間に合うの!? という感じです。

▲左がA街区のオフィス棟、真ん中に見えるのがB街区のレジデンス棟(低層がホテルのジャヌ東京)。右の白いビルは同じ森ビルの「オランダヒルズ」です。

オフィス棟の最上部は「アマン レジデンス東京」。高級ラグジュアリーホテルの「アマン」が運営するマンションで、外装からして他の部分と違っていますし他の階より長く工事をしていました。丁寧な工事をしていたのでしょう。

低層棟

低層棟はトーマス・ヘザウィックとヘザウィック・スタジオによるもの。

▲麻布台ヒルズの完成予想図にばんばん出てくるこの建物は絶賛工事中。

イラストで見るのと違って実物はやはりデカいです。

それがクネクネしているのですから、完成時には話題になるでしょう。

▲その向かいの建物は屋根?がやはりクネクネしています。

なんというか、映画「エイリアン」に出てくる異星人の宇宙船のような不思議な造形なのです。

もう数ヶ月、2023年の春にはその不思議な造形の建物があちこち出現するのでしょう。

2022年11月

2022年の晩秋、11月の様子です。

東京タワーと高層棟

あちこちから麻布台ヒルズオフィス棟と東京タワーが並んでいるのを見ることができますが、東京タワーからだとどう見えると思いますか?

▲東京タワー前の「東京タワー通り」から見た麻布台ヒルズのオフィス棟。

なんと、東京タワーがリフレクションで見えます。夜になればもっときれいです。

低層棟

C街区の低層棟は桜田通りを歩いていると中が丸見えなので進捗を知るにはここが一番かもしれません。

▲クネクネ屋根の建物。

その湾曲した屋根に沿ってエスカレーターを取り付けようとしています。

最終的な建物の外観、上層階へのアクセス方法はどうなるのでしょうね。

▲ヘザウィック・スタジオ設計の低層棟。

曲線を描く柱が交差している不思議な造形。

完成したときには神谷町方面から来るとその異形の姿にみんな驚くのでしょうね

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2022年8月

2022年の後半になると電気関係の工事も終了したようです。

▲2022年8月のある夜の麻布台ヒルズ。東京タワーの左の黒くて高いビルです。

最上部のアマンレジデンスを除けば、工事用の照明ではなく普通にオフィス用の電灯が灯っているフロアがあるのが分かります

2022年4月

2022年の春先にはA街区オフィス棟のオフィス部分はほぼ完成していたようです

▲ゴールデンウィーク前半の麻布台ヒルズ。

超高級マンションのアマンレジデンスの部分はまだ工事中。

またB街区のレジデンス棟も低層部が形を見せています。

2022年3月

オフィス棟の外装は全面ガラス張り。

▲冬の太陽の高度が低い時は、道を歩いていても太陽が反射してかなり眩しいです。夏は集光して黒焦げになる危険を感じるときもあります。

開業までにはなにか対策されるかもしれないですね。

2022年2月

見る度にA街区オフィス棟の外装が上に伸びていっています。

▲お正月に比べるとかなり上に伸びています。

それにしても仙石山森タワーよりも相当に高く、愛宕ヒルズも高さでも太さでも圧倒していますね。

2022年1月

毎年元旦に六本木ヒルズから都心を眺める、その時の麻布台ヒルズです。

▲2022年の元旦、オフィス棟は半分ちょっとまで外壁が完成していました。数ヶ月前は外壁パネルもない骨組みだけだったのに、一気にスピードアップしたみたいです。

後はどんどん上に伸ばしていくのと内装工事ですね

2021年

10月

2021年はA街区オフィス棟が完成に向かう様子を見るのが楽しみでした。

▲2021年も秋になるとオフィス棟もだいぶ高くなり、頂上部は東京タワーの大展望台や愛宕グルーンヒルズの高さを越えています。

大展望台が150mですから200mくらいの高さにはなっていそうです

7月

2021年7月。ほとんどの人は忘れてしまったか忘れようとしていますが日本でオリンピックを開催していた時期です。

麻布台ヒルズの工事もそうした利権事業と関係なく着々と進んでいました。

▲まだ正方形のブロックみたいな麻布台ヒルズA街区のオフィス棟。

それでも高さは100m近くあったのではないでしょうか。

これまで見えていた「オランダヒルズ」が隠れて見えなくなっています。

▲現場近く、仙石山森タワーから見る麻布台ヒルズのオフィス棟です。

外囲いがされていて低層棟の辺りがどうなっているかは見ることができません。

5月(GW)

4月末から5月初頭にかけてのゴールデンウィーク(GW)。

▲この頃には六本木ヒルズの低層エリアからも麻布台ヒルズのオフィス棟が見えるようになっていました。

基礎を作ってからの工事は早いですね。やはり何事も基礎が大事です。

1月

毎年元旦に六本木ヒルズから都心を眺める、その時の麻布台ヒルズです。

▲2021年の元旦に見る麻布台ヒルズ。

この時はまだ基礎工事をしているところ。

3年後、ここに六本木ヒルズに匹敵するような大規模施設が完成するのです

実際この頃から飯倉の外苑東通りは工事関係者の人通りや工事車両の数が一気に増えたような気がします。

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2020年

6月

COVID-19のパンデミック真っ最中、2020年にも工事は進みます。

▲2020年6月の麻布台ヒルズの工事の様子。

この時はまだ更地にする工事が行われていたようです。

1月

毎年元旦に六本木ヒルズから都心を眺め変わりがないか様子を調べるのですが、2020年は大きな変化がありました。

▲外苑東通りと仙石山、麻布通りと桜田通りに挟まれた区域が更地になっています。森ビルが手掛ける麻布台の再開発である麻布台プロジェクト、のちの麻布台ヒルズの建設工事です。

2019年

6月

2019年6月7日に区道としての三年坂が廃止され、ここから麻布台再開発プロジェクトとしての工事が始まりました。

▲それまで外苑東通り沿いの麻布台と仙石山などがある六本木とを結んでいた区道も廃止。このように通行止めになりました。

▲消え去った「三年坂」とその先の住宅街。この麻布台ヒルズはこの窪地に建設されています。

1月

毎年元旦に六本木ヒルズから眺める都心の景色。城下に変わりがないか様子を調べる殿様気分です。

▲2019年の都心は平和なもの。東京タワーにロシア大使館、オランダヒルズに愛宕タワーといったお馴染みの建物が見える平和な景色です

この写真で左隅のエリアが「麻布台プロジェクト」として、森ビルが再開発を行う区域です

麻布台ヒルズへのアクセス

最終的にどのようなアクセス方法が案内されるのか分かりませんが、開業前の様子を見に行くなら電車が良さそうです。

地下鉄日比谷線の神谷町駅で六本木寄りの改札を出て1番または2番出口から地上へ出れば目の前が麻布台ヒルズです。オランダヒルズの屋上庭園に登れば多少高いから麻布台ヒルズを展望することができます。

神谷町の駅から桜田通りを歩き、飯倉の交差点から六本木方面へ外苑東通りを歩けばずっと右側にA街区のオフィス棟が見えるはずです。

また有料になりますが、六本木ヒルズ展望台(屋内も屋上もどちらでもOK)、東京タワーの大展望などからも迫力ある姿を見ることができます。

完成時には六本木一丁目駅(通称ロクイチ)とのアクセスも改善するでしょうが、今のところロクイチの駅から麻布通りに出て麻布台ヒルズを見ても特にめぼしいものがあるわけでもなく、神谷町駅の利用がおすすめです。

麻布台ヒルズ 基本情報

プロジェクト 麻布台ヒルズ
所在地 港区虎ノ門5丁目、麻布台1丁目、六本木3丁目
最寄駅 神谷町駅、六本木一丁目駅
竣工 2023年(予定)

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