昼はカレーとパスタの喫茶店、夜はBarになる音楽好きのオアシス、渋谷の「バー・ミュージック」

バー・ミュージック Bar Music

渋谷駅西口の「バー・ミュージック」では2021年6月からランチタイムの営業を始めていて、その名も ”お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」”。

火曜日から金曜日の11時から15時までという短い営業時間ですが、昼間から音楽と楽しみながらお昼ごはんが食べられ噂の広島「中村屋」のコーヒーも飲めるということで話題になっています

▲これまではバーとして夜の時間帯だけ営業していました。そこに加えて平日だけですがランチ営業が加わったということですね。

この「バー・ミュージック」は今はファイヤー通りに移った「アプレ・ミディ」に関わっていた方がオープンしたお店。

店名が The Music というだけあって在庫するレコードも膨大ですし、オーナーのセンス溢れるコンピCDが置かれていたりします。音楽好きの人ならずっと居続けても飽きないでしょう。

流れる音楽はジャンルレス。ジャズ、ソウル、ロックなど良い音楽が別け隔てなく選曲されています。


カレーとパスタの店「ミュージック」のランチ

オープンして10年以上経つそうですが渋谷駅の西口、通称 ”セルリアンタワー通り” なんて10年に1回くらいしか行かないので「ザ・ミュージック」には初訪問です。

▲今回のオーダーは「辛口エビカレー + 前菜 + コーヒー」。1,300円。
(辛口エビカレーを本日のパスタにすることもできます)

前菜はサトイモとニンジンのラペ。それと紫芋のソース。この手のお店にありがちな野郎向けの前菜じゃなくてヘルシー志向なものでこれは意外でした。

▲ジャズ喫茶、ロックバー、そうしたイメージからはほど遠いメニューですね。

でも目の前にはCDやLPのジャケットが並んでいかにもここは音楽喫茶、バー。

▲こちらがメインの ”辛口エビカレー” です。

カレーにもパクチーが入っているし、ライスの方にもパクチーが添えられエスニック感満載です。

▲パクチーの下には山芋がゴロっと置かれていました。ヘルシーですねぇ。

そしてライスの上に乗っているのもヘルシーフードとして知られるペピータ(かぼちゃの種)。

▲カレーのルーの中にはエビが数尾入っていました。

またこのカレー、辛口というだけあって本当に辛いです。”激辛” というほどでもないし、辛いのが苦手な人でも食べられるギリギリな辛さという絶妙なところです。

▲辛口のカレーとヘルシーな食材。渋谷のランチとしてはかなりお気に入りになりそうです。

ただ男性にとってボリューム的には物足りないかもしれません。


広島「中村屋」のコーヒー

コーヒーは広島で創業70年以上という老舗「中村屋」の焙煎によるものだそうです。

▲たしかにハンドドリップで淹れられた美味しいコーヒーです。これ、今まで昼間は飲めなかったというのが勿体ないです。

ランチの後、このコーヒーを飲みながらぼぉっと音楽を聴いているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

▲で、広島の「中村屋」という喫茶店なんですが、要するにここのオーナーの中村さんの実家とのこと。

わざわざ広島から取り寄せなんてよほど凄いのかと思ったら・・・とはいえ美味しいコーヒーです。

▲お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」のメニューです。

店内ではセットメニューだけ。

メインは辛口エビカレーかパスタ。そこに前菜、ドリンクをオプションで付けるシステムです。

テイクアウトの場合はドリンクだけでもOK。そうでなければ最低でもドリンクとデザートを頼んでねということですね

▲これがセットに付けるドリンクのメニューです。

ここには書かれていませんがメニューの別ページには「72年続く広島の老舗自家焙煎喫茶「中村屋」のオリジナル・ブレンド」とあって、その豆が使われています


「ミュージック」の音楽

こういうお店はオーナーの音楽のセンスがそのまま反映されているので流れる音楽はもちろん、どんなLPやCDが置かれているかも気になります。

▲軽く5,000枚はあると思われるLP。棚にぎっしり詰め込まれています。

注目は1番上にディスプレイされているレコードジャケット。ぜんぶクリスマスミュージックなんです。

12月だからわざわざ選んでディスプレイしているんです。

ポール・マッカートニーはともかく、マイルス・デイヴィスもクリスマス・アルバムを出していたのかとか、リンダ・ルイス(イギリスのSSW)のクリスマス用シングルといった珍しいものまで。

▲こっちはオーナーによるコンピCD。そしてなぜかマーヴィンのコンサートの告知ポスター(の復刻)。

▲お店のトートバッグ。これはカワイイ。

バッグのプリントには Since 2010 とあるので今年で創業11年なんですね。

▲マイルス・デイヴィスの賛否が多いアルバム「Miles Ahead」とバー・ミュージックのコンピCDが並んで壁に置かれていました。これに限らずあちこちにここぞとばかりにCDやLPが置かれていて、音楽好きには楽しいことこの上ない空間です。

ちなみにマイルス・デイヴィスのこのLPは1957年発売ですがディスプレイされているこれはオリジナル盤ではありませんね。23AP 2553 というレコード番号から1983年に日本で発売されたLPだということが分かります。それでも40年近く昔のものです。


「ミュージック」の店内

そんな音楽だらけの「ミュージック」の店内はセンスもたっぷり。

▲テーブルの上に置かれたランプも良い雰囲気です。

後ろにもLPレコードが並べられていますね。

この写真では切れてしまっていますが、左端がマイルス・デイヴィスの「Miles Ahead」、ランプの後ろがミッチェル・フォアマンの「Only a Memory」、次がスティーヴィー・ワンダーの「Innervisions」。

こうして並べられるとミッドセンチュリーの黒人音楽のある一面を切り出しているんだなと感じさせられます。

▲他にもカウンター席にもCDが置かれていたり、壁には棚が設けられてそこにもCDが置かれていたりします

▲ちなみに店内は2人用のテーブルが4卓、カウンターテーブルが4人分。

窓際の広いスペースがDJ用にあてられていて、要するに音楽が主役なお店です。

▲そのDJスペースを使ってイベントもよく行われているようです

この日も夜にイベントが予定されているとのことで、こうしてお花が届けられていました。


バー・ミュージックの場所

渋谷のセルリアンタワー通り沿いのビルの5階が「バー・ミュージック」でお昼のカレーとパスタの店「ミュージック」です。

▲マークシティの路面レベル、井の頭線西口から玉川通り(国道246号)の向かって最初の角のひとつ手前。

平日火曜日から金曜日の11時から15時間に、写真のような看板が出ています。

▲エレベーターで5階に上がれば店舗です。

夜の「バー・ミュージック」としての営業も楽しめますが、昼間のランチ営業もありがたいですね。

音楽好きな人がちゃんとした音楽を聴きながらしっかりランチを取るにはベストなお店じゃないでしょうか。

またファイヤー通りの「アプレ・ミディ」と比べてみるのも面白いかもしれません。ただ定休日の関係でハシゴできないんですよね。週末にアプレ・ミディでお茶して、夜になってからバー・ミュージックに移動というのはできるので、そうやって音楽三昧も面白いかもしれません

お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」 基本情報

店名 ミュージック
住所 渋谷区道玄坂 1-6-7
最寄駅 渋谷駅
営業日 火〜金
営業時間 11:00 − 15:00
喫煙・禁煙 禁煙

 

バー・ミュージック 基本情報

店名 バー・ミュージック
住所 渋谷区道玄坂 1-6-7
最寄駅 渋谷駅
定休日 不定
営業時間 17:00 − Midnight (土日は15時開店、金曜日は翌早朝まで)
喫煙・禁煙 禁煙

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