平日昼間のジャズ喫茶営業も始めた公園通りのジャズクラブ「BODY&SOUL」

new BODY&SOUL

最近2021年9月まで南青山で営業していた老舗のジャズクラブ「BODY&SOUL」。10月からは渋谷の公園通りに移転して営業しています。

そして当初の予定からは遅れましたが12月22日から昼間のジャズ喫茶営業「Jazz Saloon and Cafe BODY&SOUL」を始めていました 。

ジャズのライブが聴ける店としては今までと変わらず18:30開店、19:00スタートですが、朝9時から夕方16:30まではCDやLPでジャズが流れるジャズクラブの店内でコーヒーが飲めるようになっています

▲”SINCE 1974” ですから今年2021年で創業47年。

70年代以降の日本のジャズの歴史を支えてきたとも言えるジャズクラブです。そこがさらにジャズ喫茶として昼間も営業するようになったので音楽ファンには嬉しい事件でしょう


BODY&SOULのメニューとコーヒー

当初はランチのメニューも予定していたみたいですが、現時点ではコーヒー、紅茶とアルコールのドリンクだけのメニューのようです。

▲店頭に置かれていたメニューです。

”ジャズとコーヒーでひと息しませんか?” このように手書きされるとフラフラと入ってしまいますね。

▲今回は ”JAZZ DRIP COFFEE” をオーダー。

コーヒーはペーパーカップで出てきました。お店のロゴ入りスリーブがオシャレですね

▲店内の正式なメニューです。

店頭のメニューとレイアウトが違うだけで内容的には同じです

▲壁際の棚にディスプレイされていたLPレコードと一緒に。

アメリカのジャズ/ブルースの伝説的シンガー Billie Holiday(ビリー・ホリデイ)の1957年のアルバム「Body & Soul」です。たぶん店名はこのアルバムに因んでいるんですね。


BODY&SOULの店内

店内には他にもLPがディスプレイされていたりしました。

ライブを聴きに来るとこういうところまで気が回りませんが、ジャズ喫茶だと思ってゆっくりしているといろいろ気になるものが目に止まりますね。

▲上の棚にはキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」(大ヒット作です)。あまりに有名すぎてジャズ喫茶でこれをリクエストするのは初心者ぽくて恥ずかしいレコードです。でももしこれがかかったら分かってるフリをして目をつぶってうんうん頷きながら聴いているとジャズ通ぽく見えるらしいです。

真ん中の棚にはファンキーになる前のハービー・ハンコックの「Speak Like A Child」、下の棚にはチック・コリアの「Now He Sings, Now He Sobs」がディスプレイされていました。

音楽好きな人なら分かると思いますが、こうした傾向のジャズのお店なようです。ちなみに訪問時にはソニー・ロリンズが流れていました。

Free Wi-Fi というプレートが置いてあるように、無料Wi-Fiもあります。

さらに ”喫煙ブースが使えるようになりました” という張り紙がありますね。店内は禁煙ですし店外のスペースも禁煙です。その代わり店内に喫煙ブースが用意されていました。

ジャズ、コーヒー、タバコの三点セットはジャズ文化を象徴するようなものなので、ジャズ愛好家の人には嬉しいですよね。

▲これは別の棚。

上の段の左は西藤ヒロノブという日本人アーティストのLP、真ん中はビリー・ホリデイで、右にはムック本が置いてありました。でもその後ろに隠すように置いている週刊誌にはBODY&SOULの名物ママさんのインタビューが掲載されています。

▲会計はテーブルチェック。これはジャズ喫茶タイムも同じです。

左に置かれているのはテーブルライト。夜はこれに火が灯ってジャズクラブらしい雰囲気になるんですね。

▲ジャズクラブなので、まず演奏を聴くのがメイン。

店内もそれに合わせてレイアウトされています。このソファ席はステージに向かって最後列になります。

ちなみにジャズ喫茶タイムはどの席にも座ってもOKなようです。

▲お酒を飲みながら食事をしてジャズの生演奏を楽しむお店。

スペースも南青山時代の倍になっているそうです。


ステージ

ステージも広々していました。

▲グランドピアノとドラムキットは固定。

周りをテーブルで囲んでいて、まさにかぶり付きで演奏を楽しめます。

▲かぶり付きはテーブルが一列だけ。この後ろに長テーブル、最後列にソファ席というレイアウトです。

あ、本当の最後列はバーカウンターですね。

▲半地下の店舗の窓際にも席が用意されています。

こういう部分も含めるとキャパはかなりありますね。

▲これは窓際とは反対側の店奥のスペース。こっちにもテーブルが用意されています。

ここからだとステージを横から、ピアニストの背中から見る位置になります。

▲これは最後列のソファ席からステージを見たところです。

▲実はまだ店舗は完成とまでは言えないようで、ミュージシャン控室(楽屋)は工事中。

これから完成へ向かっていくのを一緒に体験できると逆に愛着が湧きそうです。


BODY&SOULの店舗

店内はまだ一部工事中でしたが外装はもう完成しています。

▲公園通りの「宇田川町」の交差点の角にあるビルの地下がBODY&SOUL。

ジャズ喫茶の ”Jazz Saloon Cafe” のロゴも出ていますし、赤や青の背景色にミュージシャンたちが描かれていて、見ただけで何のお店か分かりますね。

▲ドアにはシンボルマークと店名とSINCE 1974の文字。

お店の歴史はホームページに掲載されています。BODY&SOULDとしては1974年からだけど、ママさんのジャズとの関わりは1965年に遡るそうです。凄い。文字通り日本のジャズの生き証人ですね。

▲入口の脇にはこんな掲示板があって、ライブスケジュールの告知や直近のライブのフライヤーとかいろいろ貼ってあります


ジャズクラブ BODY&SOUL

ジャズ喫茶としては12月22日から昼間の営業を始めましたが、ジャズクラブとしては10月から営業していました。

▲公園通りで開店した時のBODY&SOULの店頭です。

ドアを開けて出てている女性がママさんです。

▲開店祝いの花もたくさん。

トランペッターの日野皓正の花が目立ちますね。隣には六本木のジャズバー「アルフィー」(オーナーが日野皓正の弟さん日野元彦の奥さん)、そして日野皓正のマネージャーからも。

▲公園通りの店舗にはこのようなネオンサインまで。

▲南青山の旧店舗。もう営業はしていませんが看板だけはまだ残っています。

この時のロゴは帽子が赤いんですね。


場所と行き方

BODY&SOULの場所は渋谷の公園通り沿い。

▲公園通りをNHKの方に上っていき、宇田川町の信号の先のビル。

モスバーガーやセブンイレブンが入っているビルの地下になります

渋谷の駅から10分弱ですね。

▲地階というか半地下なので階段で下ります。

目印は同じフロアのサンマルクカフェ

▲半地下フロアの一番NHK側がBODY&SOULです


ジャズクラブとしては日本でも老舗。歴史の生き証人ですし今もリアルタイムにジャズの歴史を作っているジャズクラブです。

さらに渋谷のそれも公園通りというメジャーな場所で昼間のジャズ喫茶を始めたので、ジャズ好きな人はもちろんこれから音楽やジャズを知っていきたいという人にも敷居が低く楽しめて良いのではないでしょうか

Body&Soul 基本情報

店名 Body&Soul
住所 渋谷区 宇田川町 2-1
最寄駅 渋谷駅
定休日 なし
営業時間 9:00 – 16:30(平日カフェタイム)
18:30 – 23:00
禁煙・喫煙 禁煙 (喫煙ルームあり)

 

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