夏休みに親子で「ハンガリー鉄道展」を楽しみたい。麻布十番の「リスト・ハンガリー文化センター」

リスト・ハンガリー文化センター

東欧のハンガリーの文化を日本に紹介する施設、麻布十番の「リスト・ハンガリー文化センター」でハンガリーの鉄道をテーマにした「人生で一度乗ってみたい ハンガリー鉄道 〜親子で楽しめる鉄道展〜」(ハンガリー鉄道展)が開催されています。

ハンガリーの鉄道、特に日本ではなかなか知る機会のないハンガリーの列車や駅舎の様子などが展示されています。

これが鉄道マニアというより鉄道に興味を持ち始めた子供や、ライトな鉄道ファン向けの企画になっていて、自分の国を他国に紹介する際の切り口としては大変良いアイディアだと思います。

▲2019年の年末、つまりパンデミック直前にオープンした「ハンガリー文化センター」。

2020年はパンデミックもあってあまり活動できなかったみたいですが、2021年にハンガリーの音楽家フランツ・リストの名を冠した「リスト・ハンガリー文化センター」と改称してからは、様々なイベントも開催している麻布十番でも注目のポイントです。

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麻布十番のハンガリー

場所は麻布十番の雑式通り沿い。

パティオとスーパーの「ナニワヤ」のちょうど中間あたりに位置しています。

▲オープン当初と名前が変わっています。正式には「リスト・ハンガリー文化センター」というようです。

▲ハンガリーといえば音楽と数学それと温泉が有名です。

フランツ・リストやバルトークといった演奏もする作曲家は日本でも人気があります。また今のコンピューターの基礎を築いた数学者のジョン・フォン・ノイマンも、日本でも知られるピーター・フランクルもハンガリー出身ですし、コンピュータ用語にはもろに ”ハンガリー式記法” といった言葉まであります

▲またハンガリー人の名前は日本と同じで 姓+名 で表しますし、ハンガリー人の祖先はウラル山脈の東側から来たとも言われていて、日本人からすれば親しみを感じます。

でも音楽や数学だけでなく、広くアップデートされたハンガリーの文化を日本人に知ってもらおうという意図での文化センターなのでしょう

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ハンガリー鉄道展

ということでハンガリー鉄道展です

会期は2022年6月1日から8月26日まで。

▲世界中どこの国にもいるのが鉄道ファン、鉄道マニア。

そうした人たちは年齢層も広ければ鉄分の濃淡もあり、鉄道という切り口からだと幅広くアプローチできますからね。

▲この「ハンガリー鉄道展」はリスト・ハンガリー文化センターの1階ほとんどを使って開催されています。

文化センターの自動ドアを開けて中に入ると、足下に線路が描かれ ”ハンガリー鉄道展へようこそ” と書かれています。

粋な演出ですね。

▲会場内は真ん中に鉄道をテーマにしたポスターパネルがディスプレイされています。

内容は鉄道をメインにしたハンガリーの風景など。

ハンガリーの首都ブダペストの地下鉄は、ヨーロッパ大陸最初の地下鉄でかつ世界初の電気式地下鉄なのでそうですし、また世界で2番目に開業したケーブルカーがあったり、ラックレール式の鉄道もあるそうです。

さすがオーストリア=ハンガリー帝国の首都だけあります。

▲足下の線路に沿って移動していけばひと通り見学できるようになっています。

▲天井の照明はたぶん刺繍をモチーフにしたものです。ハンガリーは刺繍でも有名ですから

▲最後は ”今度、ハンガリーで会いましょう” で終わりです

私たちはタイミングを逃してしまいましたが、毎日15時にハンガリーの駅のチャイム音やアナウンスを会場で流すそうです。これは鉄道ファンには聞き逃がせないかもしれないですね。

正式名称は「人生で一度乗ってみたい ハンガリー鉄道 〜親子で楽しめる鉄道展〜」とありますが、この鉄道展を見るとハンガリーやブダペストへ旅行してみたくなりますね

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ハンガリー鉄道

鉄道展のうち、まずハンガリー鉄道(日本のJR)を紹介します。

▲ハンガリーで活躍している車両たちの一部。ボンバルディアやシーメンスといった日本でも知られるメーカーの車両だけでなく、旧ソ連製の車両もあるようです。乗るのは怖いけど見るだけならいいかもしれないですね

パネルの下に黒い丸が4つ。これはいったい何?

▲たぶん、黒い丸は電車の車輪。2両編成の列車をイメージしているのだと思います

▲ブダペストの市街電車。

派手な電飾なのはホリデーシーズンだから?

▲王宮へアクセスするケーブルカーとブダペスト市街の写真。

手前にはハンガリー鉄道の鉄道模型が置かれています。

▲これは秋の紅葉シーズンのようです。

まるで箱根の登山鉄道みたいです

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ハンガリー鉄道展の展示物

ただポスターパネルで説明するだけでなく、いろいろ鉄道関係の展示物があって本格的な展覧会になっています。

▲車内用の「改札はさみ」です。ヨーロッパの鉄道は日本のような改札口がなく、車内で改札します。

というか今はもう ”改札” というものすら知らない人が多いかも。電車に乗る時に切符を買い、改札口でこの改札ハサミで切符に穴を開けてもらって入場の証拠にしていたんですね。

この改札ハサミがハンガリー独自の形状なのか、ヨーロッパは共通なのか、それとも世界共通なのか。鉄道ファンでないのでよく分かりません。

▲時刻表です。

横になっているのが日本と違いますが、表記の方法などは同じですね。これは世界共通なのでしょうか。

さらに、国の面積が日本の四分の一くらいしかないのに、時刻表の厚さはおなじくらいというのが意外です。

これらの展示物は1ヶ月に1回程度のペースで展示替えするそうですから、会期が始まった今のうちにまず1回、その後も月イチくらいで訪問するのが良いでしょう。

ブダペスト子供鉄道と記念撮影

このハンガリー鉄道展は子供たち向けの企画もあります。

▲ブダペストの「子供鉄道」の紹介。

こういうのは良いシステムですね。

▲ハンガリー鉄道の帽子と列車発車の合図をする旗だそうです。

これをかぶって記念撮影ができます。子供だけでなく大きな子どもも歓迎だそうです。

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ハンガリー鉄道の鉄道模型

あとは鉄道模型も。

鉄道模型ファンは本物の鉄道のファンとは別ジャンルの人たちでしたっけ?

▲もう私たちレベルでは出来が良い模型だくらいにしか分かりません。

やはりハンガリー鉄道の模型というのは珍しいんでしょうかね。

▲ヨーロッパ共通の客車と機関車。

▲これは今年2022年で開業150年となるハンガリー西部の「GySEV ジェシェヴ鉄道」の機関車。

数は少ないけど鉄道模型ファンにも気になるのではないでしょうか

リスト・ハンガリー文化センターの場所とアクセス

麻布十番の雑式通り沿いです。

麻布十番の駅からパティオ経由で雑式通りに出て仙台坂の方へ200mほど歩けば、ハンガリーの国旗が目立つリスト・ハンガリー文化センターです。駅から徒歩5分、パティオから徒歩2分くらいです。

▲麻布十番駅の7番出口から出れば、信号を渡って雑式通りを真っ直ぐ歩いて5分です。

▲鉄道好きな人はもちろん、ハンガリーに興味のある人は必見の展覧会です。

ただ平日昼間しか開館していないのが残念です。でも夏休みに時間を取って親子で訪問すれば絶対に面白いと思います。

ウクライナと隣接していることもあって今ハンガリーを訪問するのはちょっと躊躇いますが、いずれはハンガリーへ行って、”一度はハンガリー鉄道に乗ってみたい” ですね 。

HISだとハンガリーを含むツアーが10万円台から。意外と安いですね。

今回のハンガリー鉄道展以降もハンガリーを紹介するイベントが続くと思います。今後も定期的にチェックしていきたい「リスト・ハンガリー文化センター」です

ハンガリー鉄道展 基本情報

イベント名 ハンガリー鉄道展
会場 リスト・ハンガリー文化センター東京
日程 2022年6月1日(水) 〜 8月26日(金)
休館日 土・日・祝日
開館時間 11:00 – 17:00 (最終入館は16:45)
予約 不要

 

施設名 リスト・ハンガリー文化センター東京
住所 港区麻布十番 3-8-1
最寄駅 麻布十番駅
休館日 土・日・ハンガリーと日本の祝日
開館時間 11:00 – 17:00
予約 不要
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