カフェ好きクルマ好きにおすすめ、あのLEXUSの世界観を堪能できるIntersect By LEXUS TOKYO

Intersect By LEXUS TOKYO

トヨタ自動車が展開している高級車ブランド「LEXUS(レクサス)」。この辺りだと高輪の第一京浜沿いに旗艦店が、また外苑前の青山通り沿いにも直営店舗がありますね。

そうした自動車の展示・販売・整備をする店舗とは違い、クルマそのものではなくブランドとしてのレクサスが提供するライフスタイルやその世界観をアピールする場として「Intersect By LEXUS」というスペースが世界3ヶ所で展開されています。

日本では南青山のみゆき通り沿い、ヨックモックの向かいがそのスペースです。

▲これが「Intersect By LEXUS TOKYO」。東京とニューヨークとドバイ、世界中で3ヶ所しかない施設です。
(ニューヨークのは規模を縮小するようですが)

中は1階のカフェとイベントなどを行う ”ガレージ”、2階のビストロとラウンジ、それと秘密のフロアになっています。

今回は秘密のフロアも見学できたので全部まとめて紹介します。以前紹介したホンダの「ウェルカムプラザ青山」と比べると面白いかもしれません。

レクサスのこちらは、こだわりのメニューを安価にいただけるカフェとビストロ、驚きのトイレ。そして驚愕の秘密フロアです。


カフェ

建物に入ったところがカフェ。

ここは平日週末とも朝9時からオープンしていて、しかも南青山としてはかなりお得感のある価格でこだわりの朝食がいただけます。

▲店内はキッチンカウンター、中央のテーブルそれと窓際のソファ席。

▲パンデミック前はテーブル数も多かったのですが、今は密対策で席数が抑えられています。

でも午前中ならテーブルが埋まることもないですね。

▲ポップな柄のフロアに特徴的な形状で2階まで吹き抜けの天井。

有名なインテリアデザイナー片山正通による空間設計です。

さらにサウンドデザイン(BGM)はDeee-LiteやMetafiveでお馴染みのテイ・トウワです。


ビストロ&ラウンジ

1階のカフェは9時から開いていますが、11時になると2階のビストロ&ラウンジがオープンします。

▲全体としては2階の方が広く寛げるようになっています。

ビストロなので食事もできますし、ラウンジとして蔵書を読んだりして過ごすこともできます。

レストランではなく、レクサスのコンセプトスペースでコーヒーを飲んだり食事をすることもできるということですね。

▲竹製のファサードが開放感をもたらしています。

しかもレクサスのスピンドルグリルを象っているんです。

店内はあちこちにスピンドルグリルやLEXUSの ”L” をモチーフにした意匠が使われています。

▲ライブラリ前の円テーブル。

パーティションは特殊な素材が使われていて音を通します。

会話した声は伝わるけど飛沫は遮られるので感染リスクを下げることができるスグレモノだそうです。

▲フロアもよく見ると ”L” だったりスピンドルグリル風だったり

南青山でゆっくりした時間を過ごしたいなら、ここレクサスはおすすめですね。

ガレージ

あと1階のカフェの奥が ”ガレージ” です。

▲2021年1月24日まで開催している「hex flat crystallized」展。新しい技術を使った今までにないインスタレーションだそうです。

この”ガレージ” ではレクサスのクルマの展示をすることもありますが、多くはこうしたアート系、ライフスタイル系なインスタレーションが多いですね。

▲これは「After-image」展のときのもの。

ただ平日ならそんなに混むようなことはまずありません。


ブレックファースト

ブレックファーストセットは朝9時から11時まで。

仕事前の朝食に、朝の散歩の最後にと使い分けができますね。

▲ブレックファーストセットは税込み700円。

木村屋の食パン、お代わり自由なフグレンのコーヒーでこの値段です。

▲オーダーして実際に出てきたブレックファーストセット。

見本と実物が全く同じというのはさすが自動車メーカー。

▲食パンの厚みはなにかの間違いじゃないかと思うくらいです。

これは銀座の老舗ベーカリー「銀座木村屋」の食パン。

それを話題の家電メーカー「バルミューダ」のトースターで焼いています。

▲コーヒーはノルウェーの「フグレン」が特別に焙煎したもの。このコーヒーが飲めるのは世界で3ヶ所だけ。

そしてブレックファーストセットに限り、お代わり自由です。単品でフグレンコーヒーをオーダーした場合はお代わり160円です。


メニュー

もちろんブレックファースト以外の普通のメニューも。

▲銀座木村屋とのコラボメニュー。

トーストやサンドイッチなどランチにもなりそうなボリュームです。

▲これはドリンクメニュー。

▲ドリンクメニューの右半分は冷たいドリンク系です。

▲季節限定メニュー。

この時(2021年秋)は洋梨のタルトがありました。

▲これはオーダーを受けてから作るモンブラン。

こうしたシーズナルメニューもレクサスらしい高級感のあるものが次々に用意されています。

▲2階ビストロのランチメニューです。

定食が1,300円、カレーやパスタが1,100円。

たぶん多くの人が ”レクサス” という名前から想像するような値段とはぜんぜん違うと想います。

ブレックファーストセット700円もそうですが気軽に入って料理やレクサスの世界を楽しめる場所になっています。

▲そしてテイクアウトも。

ランチは手軽に、ディナーは豪華なメニューになっているようです。


店内と内装

レクサスの提案するライフスタイル。それを感じさせる店内とその内装をもう少し見てみましょう。

▲1階のカフェから2階のラウンジまでの吹き抜け。

これはたぶん内燃機関のエンジンのシリンダーをイメージしているのだと思います。

▲2階へ向かう階段の壁面には自動車、レクサスのパーツがびっしり並べられています。

1台全部を展開しているのではなく数台分のパーツを適宜組み合わせているそうです。

レクサスの特徴的なスピンドルグリルとその網目は店舗のファサードと同じですね。

また階段にはハニカム構造が模様になっていてメカ好きを唸らせています。

▲上の方のステアリングから下のラジエーターファンまで、クルマ好きな人はいくら見ても飽きないんでしょうね。

▲ペーパーナプキンにもクルマのパーツが印刷されています。

▲この丸テーブル、大理石を真っ二つに切断してテーブルにしています。

どうやって加工したのか、その手間などを思い浮かべるだけで頭がクラクラしそうです。

このように単に ”高級” 、”お金がかかっている” というところからは一歩離れた、本当の上質感というのがレクサスの目指すところなのかなぁと感じます。


2階のトイレでビックリ

カフェで700円のブレックファーストをいただき、ガレージでインスタレーションを鑑賞し、2階のラウンジを見学したところで次はバスルーム。

▲2階のトイレです。

天井にミニカーがいっぱい!

これはクルマ大好き、ミニカー大好きな大きな子どもさんには堪らない空間ですね。

▲レクサス車、トヨタ車に限らず世界中の名車珍車普通のクルマのミニカーが400台弱並んでいます。

トイレに入ったまま出てこない人が続出だそうです。

クルマをルーフから見ることになるのでなかなか車種が特定できないのも時間がかかる一因です。誰でも自分のクルマがあるか探してみたくなりますもんね。

またトヨタ自動車の豊田章男社長兼CEOのサイン入りミニカーもあるので探してみましょう。

秘密のラウンジ

Intersect By LEXUSにはレクサスのクラブ会員専用のラウンジもあります。

▲これがそのラウンジへの入口。

利用客がいない場合は非会員である一般の人も見学させてもらえます

▲これがレクサスクラブの会員専用ラウンジ。奥がバーカウンターです。

洞穴みたいなこのイメージはドイツの街ニュルブルクにあるビアホール。

トヨタ社長の豊田章男(とよだあきお)氏は「モリゾウ」というドライバーネームを持っていて、トヨタ車のマスターテストドライバーでもある人です。

そのモリゾウ氏がドイツのニュルブルクにある「ニュルブルクリンク」というサーキットに通っていた頃によく行ったビアホールの雰囲気を再現したかったのだそうです。

▲バーカウンター側から入口を見たところ。

もうこれは秘密基地ですね。


▲天井は木材を複雑に組み合わせたもの。

さらによく見ると色もグラデーションになっているという、これも頭がクラクラしそうな複雑な意匠です。

▲あちこちに ”L” がシンボル化されて埋め込まれています。

ちなみにレクサスクラブというのはお金を出しても会員にはなれません。レクサスの世界観に共感してくれる社会的にも影響力のある人だけを、レクサス側からインバイトして会員になってもらうそうです。

▲バーにはウィスキーのボトルやグラスなどが奇麗に並んでいます。

正面の絵には世界の有名な建物が描かれています。何が描かれているか探すのも楽しそうです。Intersect by LEXUSの建物も描かれていますよ。


レクサスの意匠とこだわり

このラウンジ内はとにかくレクサスだらけ。でも言われないと分からないものも多いのでそれほどクドくっ感じることはありません。

▲この壁もそうですね。

▲意匠じゃないですけどカーボン素材CFRPで作られたスタンドテーブル。

世界のスポーツカーやレクサスのLFAではお馴染みの素材です。

▲床もよく見ればL。

このタイル張りも今の時代にすごいですね。

▲階段の壁にはクルマのダッシュボードを思わせるウッドパネルが組み合わされています

▲部屋の隅に置かれた小物置き。

これはLFAのシートなどにも使われているレザーが使われています。

単なる小物入れにも特注のレザー製品というのは凄いですね。


モリゾウ氏の世界

すごいこだわりの部屋と上質な世界観。結局これらはモリゾウ氏の趣味が色濃く反映されているのだと思います。

▲バーに描かれている絵ですが、カーナンバー「14」のクルマが見えます。

これはニュルブルクリンクを走るモリゾウ氏とそのLFAに他なりません。

▲バーに置かれたサントリーのウィスキー「山崎」。

“For Mr. AKIO TOYODA” と書かれています。

つまりサントリーのマスターブレンダーからトヨタのマスタードライバーに贈られたワンオフのボトルだそうです。

他のモリゾウ氏のボトルは開けられて量も減っていたので時々飲みに来るんですね。


会員ラウンジのトイレはもっとビックリ

会員ラウンジのフロアにもトイレがあります。

▲案内いただいたスタッフの方から是非どうぞと言われるのでドアを開けてみると・・・

▲壁一面、いや壁両面がミニカーだらけ!

便器の蓋の位置から床からの高さが分かると思います。

▲これがずっと上の方までびっしり。

このトイレは全部で1700台あまりのミニカーが陳列されているそうです。

▲しかも鏡が使われているのでどこからどこまでが本当のミニカーでどこが鏡像かよく分からなくなって大変。

これはこれで一種の現代アート作品かもしれません。いやぁ凄い。

そして1700台もあると、いったんトイレに入ったら朝から夕方まで出てこれない人もいるかも。

▲このトイレにも豊田章男氏のサイン入りミニカーがあるので特別に公開

このオレンジのLFAを探してください。目立つ場所にあるのでたぶんすぐ見つけられます


Intersect By LEXUS TOKYOの場所

INTERSECT BY LEXUSの場所は、表参道駅A4またはA5出口から根津美術館方面に直進し、ヨックモックの正面、港区立青南小学校の隣です。

表参道の交差点から徒歩約3分のわかりやすい場所です。

▲このような特徴的な外観をしているのですぐ分かりますね。

週末でも早い時間から空いているのでクリスクロスが満席の時の代わりにいいかもしれません。ブレックファーストも700円ですし。

またレクサスオーナーでないクルマ好きな人にとっても楽しい場所だと思います。カフェや食事とアートとクルマといっぺんに楽しめるのでデート向きかもしれません。

必ず見学できるとは限らないようですが会員制ラウンジは見ておきたいですね。日本のトップ経営者であるモリゾウ氏の頭の中をチラッと覗い知れる場所だと思います

Intersect By LEXUS TOKYO 基本情報

店名 Intersect By LEXUS TOKYO
住所 港区南青山 4-21-26
最寄駅 表参道駅
定休日 不定
営業時間 9:00 – 23:00 (1F Cage&Garage)
11:00 – 23:00 (2F Bistro Lounge)
禁煙・喫煙 禁煙

 

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