六本木の老舗喫茶店 カファブンナ (営業再開しています)

六本木の老舗喫茶店

老舗喫茶店シリーズ、今回は六本木の老舗喫茶店です。COVID-19を回避するため長く休業していましたが、2021年11月から営業を再開しています。良かった〜。

この六本木の「カフェ カファブンナ」は1972年開店ですから40年以上営業している老舗中の老舗喫茶店です。今まで紹介してきた喫茶店の中でも最古だと思います。

このカファブンナ、もう少しもったいぶって紹介しようと思っていたのですが、今月(2018年10月)配布された港区麻布総合支所が発行する地域情報誌「ザ・AZABU」でお店のマスターが紹介されていたので、急ぎ記事の公開を早めました。
月曜日に届いたザ・AZABUをペラっとめくったらカファブンナのマスターが出てきて焦りました。

ちなみにこの「ザ・AZABU」、行政が発行する情報誌としてはかなりイケてまして、私たちも毎号へぇ〜知らなかったと言いながら愛読しています。


カフェ カファブンナ

六本木通りのファミマとサイゼリアの角から小路に入り、以前紹介した「蒼龍唐玉堂」の前を過ぎて数十メートル。秀和六本木の手前のビルにカファブンナが店を構えています。

お店の向かいは以前にも紹介した「出雲大社東京分祠」。

ヒルズと新国立美術館の間の近道なのでこの小路を使ったことがある人も多いでしょう。

このように「只今おいしいコーヒーをたてております かうひいや カファブンナ」という看板が目印です。

この看板、おそらく開業時からそのままですよね。

▲カファブンナ 珈琲・菓子、寛げる空間、音楽 クラシックとポピュラー、SINCE 1972。

お店のことが全て書かれいて、これ以上何も付け加える必要もなく、一つでも欠かすことはできない、お店のコピーとしてはパーフェクトです。

では階段を上って店内に入ってみましょう。


カファブンナの店内

入り口のドアからして年季を感じさせます。

▲ピンク電話が懐かしい。
奥に見えるのは団体さん用のテーブル席。

▲カウンターは10席ほど。
お一人様の場合は基本的にカウンターですね。

マスターが ”よろしければカウンターへどうぞ” と案内してくれます。

▲窓際には2人掛けのテーブルが2卓。
椅子の補修跡が時代を感じます。

店内は開店時からほとんど変わっていないそうです。

特に音楽喫茶という訳ではないのですがたくさんのCDが見えます。クラシックもかかるようですが、私たちが行くときはいつも20世紀前半のアメリカポピュラー音楽が流れています。

▲ベランダもありますが実際には使われていません。

六本木通りからほんの数十メートル入っただけですが週末は人も少なく看板通りの寛いだ空間です。


カウンター席

喫茶店らしくて一番居心地良いのはやはりカウンター席ですね。

▲休業する前と変わらぬ店内の風景。

一番違うのは営業再開のお祝いの花が飾られていることですね。

▲実は「如月夕子展」に合わせて営業を再開したのだでそうです。

作家さんの作品が店内に飾られています。

▲カウンターからの眺め。

長年使われてきたカップやお皿からその歴史が伺えます。

▲こうやってカウンターに置かれた曰くありげな品々を眺めながらのコーヒーもいいものです。

▲レジ周りの様子です。
ちなみに電話はダイヤル式の黒電話。今でも機能しています。


カファブンナのメニューとコーヒー

外の看板に珈琲・お菓子と書いてあった通り、珈琲とケーキがメインです。

▲こちらはドリンクのメニュー。休業前よりちょっと値上がりしています。

いろいろ種類ありますが、基本的にはブレンド。その日の気分でラテン、アフリカン、キャメルのどれかを選ぶという感じですね。

▲こちらはケーキのメニューです。ただし今はケーキの提供はしていません。

営業再開後、いろいろ落ち着いたらケーキが再開するかもしれませんが。

▲今回のオーダーは「キャメル」。

”ソフトな苦味” ということですが、深煎りの豆をネルドリップで淹れているので世間的な基準ではソフトではなく、カファブンナの珈琲としてソフトという意味です。

▲営業再開後、とうとうカファブンナも全面禁煙になりました。

また支払いは現金のみです。

▲休業前のおやつタイムに食べたババロアケーキ。

今はコーヒーだけのメニューでババロアケーキなどケーキ類の提供はありません。


カファブンナの場所と行き方

六本木なんだけど観光客が来るような場所でもなく、週末でも静かなエリアです。

六本木通りのファミマとサイゼリアの角から小路に入り、以前紹介した「蒼龍唐玉堂」の前を過ぎて数十メートルほど。秀和六本木の手前のビルにカファブンナが店を構えています。

お店の向かいはこれも以前にも紹介した「出雲大社東京分祠」。

▲ちなみに1Fはフレンチの「トレフ・ミヤモト」。

70年代初頭の六本木が最先端の大人の街だった頃からタイムスリップしたかのように今も美味しい珈琲を提供し続けているカファブンナ。

パンデミックの影響でずっと休業していてどうなってしまうのか心配だったのですが、無事に営業が再開されて喜んでいる常連さんも多いでしょう。まだまだマスターには頑張って欲しいですね。

カフェ カファブンナ 基本情報

店名 カフェ カファブンナ
住所 港区六本木 7-17-20
最寄駅 六本木駅
定休日 なし
営業時間 12:00 − 21:00
喫煙状況 禁煙 (店外に喫煙スペースあり)

 

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