中華料理 香妃園
六本木で遊んだ後の〆をどうするかは永遠のテーマです。やっぱりラーメンということで、かおたんにしようか新しいところで楽観かというときに忘れてはいけないのが中華料理の「香妃園(こうひえん)」。
〆に中華? でもここの「鶏煮込みそば」は半世紀以上も六本木の〆の一品として支持され続けています。
▲創業が1963年(昭和38年)、前回の東京オリンピック前からの老舗中華料理店です。
昭和の頃の店舗は六本木駅から30mの六本木通り沿いだったのですが、21世紀になって瀬里奈の裏手のビルに移転リニューアルしています。でも、リニューアルしたのに雰囲気は昭和という貴重な中華料理店です。
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香妃園のおすすめ料理
香妃園の名物料理で人気もナンバーワンなのが「鶏煮込みそば」。これを食べたことがないというのは本当の六本木を知らないというのと同意語です。
▲参鶏湯のような鶏の出汁が効いたトロトロスープに麺が絡まっています。
多くの著名人、舌の肥えた芸能人などもこぞって絶賛するメニューです。
容器は土鍋。土鍋でごとごと煮込むからこその味なんでしょうね。ちなみに写真は1人用の土鍋。2人分をオーダーすると家でお鍋をやるような大きな土鍋で出てきます。
▲今回は鶏煮込みそばに加えてかにチャーハンもオーダーしてみました。
▲鶏煮込みそばにチャーハンという組み合わせだとシメとしては多すぎますが、夕食だと考えればこのくらいがちょうどよいボリュームかもしれません。
もちろん揚げたてです。こういうところも手抜きがないのが老舗たるところ。
香妃園にはもう一つの人気メニューがあって、それがカレー。カレーにはビーフカレーライスとポークカレーライスの2種類あり、どちらも出汁の効いたカレーです。中華料理店でカレーというのも珍しいですが、ぜひ鶏煮込みそばとカレーとを注文してみてください。
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香妃園の店舗
店舗は瀬里奈ビレッジの2F。
▲香妃園のある2Fへ続く階段を登っていくだけと昭和レトロな雰囲気が高まっていきます。
椅子やテーブルなども昭和な感じ。でもリニューアルして20年ちょっとしか経っていない立派な平成の中華店なのです。
個室もあるので六本木で秘密の会食なんていう場面でも利用できます。
夜なんかは本当に秘密のレストランへ向かいような感じになります。
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香妃園のメニュー
それでは香妃園のメニューを紹介します。
コースから単品まで。
また、ページ数がすごく多いのが分かると思います。
やはりこのメニュー数も本格中華料理店らしいですね。
ちなみに鶏煮込みは1人前1,500円、ポークカレーライスが1,150円(取材当時)です。
実は他のメニューもそこそこのお値段がしますが、六本木で本格中華と考えるとそんなものかもしれません。