麻布十番の豆源本店
麻布十番の老舗和菓子店「豆源本店」は1865年(慶応元年)創業、つまり江戸時代から続いている十番でも老舗中の老舗な和菓子店です。。
豆源本店があるのは麻布十番大通りと雑式通りの交差点の角ですが、すぐ近くにはたい焼きで有名な「浪花家総本店」(1909年創業)、ワッフルなどで有名な「紀文堂」(1910年創業)といった100年超えのお店があり、昔ながらの麻布十番を代表する老舗店が並んでいます。
150年も続く老舗なので都内など有名百貨店でも豆源の和菓子を購入できますし、今ではオンラインショップで買うこともできるようになっています。
▲でも百貨店やネットで買えるようになっても、麻布十番の豆源本店でしか買えなかったり味わえない商品があるんですよね。
今回はそうした商品をメインに紹介します。
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店頭限定 塩おかき
まずは店頭限定の「塩おかき」。
▲麻布十番の本店ではこのように外から見える場所で塩おかきを揚げています。
他店でも取り扱いはあるみたいですが、本当に目の前で揚げているのは本店だけです。醤油味のおかきは工場で揚げて各店に配送しているので、ここで揚げているのは塩おかきです。
麻布十番の本店を訪れたらまずこの揚げたての塩おかきを買っておきたいですね。
▲家に戻るまでの間に開封して食べたくなるくらい。そんな揚げたての塩おかきです。
他店でも ”揚げたて”な塩おかきを売っていますが、目の前で揚げたものをその場で買えるのは本店だけです。
煎りたてなんきん豆(出世豆)
今回はそんな塩おかきはじめ3品を購入です。
右上は本店とオンラインショップ限定の「モッツァレラアーモンド」。
そして左の紙袋に入っているのが落花生に黒糖を絡めた「出世豆」。
▲「出世豆」は落花生(なんきん豆)に黒砂糖を絡ませたもので、これも店頭で実演販売しています。もちろん実演販売しているのは麻布十番の本店だけ。
そして出来たてでまだ豆が熱いので、店頭ではこうして紙袋に入れてもらえます。
本店を訪れたら、この紙袋入りの出世豆も買っておきたいです。紙袋に入っているのが本店で買った証拠です。
▲熱が冷めたら一緒に渡されるビニール袋に当日のうちに詰め直して保存します。
保存しなくてその日のうちに全部食べちゃうかもしれませんけどね。
▲これは数多い豆菓子の中でも本店(とオンラインショップ)限定のもの。
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豆源のパッケージ
豆源のパッケージもまた可愛いのです。
豆菓子の豆源ですから豆。そして豆を食べるといえば鳩。
そんな洒落の効いたデザインです。
こちらもシンボルカラーは緑。そして商品名などが書かれていますね。
豆源本店でお買い物
買い物をする前に限定商品などをチェックしておきたいですね。
▲店舗のウィンドウには季節限定商品や新商品がディスプレイされています。
まずはここでそうした商品をチェックしておきます。
▲出入り口の脇に緑入りのカゴが用意されているので、気に入った商品をカゴに入れていくスタイルです。
自分で好きな組み合わせを選んでギフトにしたりできるシステムです。
ここでギフト用にラッピングしてもらったり箱詰めしてもらうことができます。
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よりどりみどりな豆菓子たち
豆菓子の豆源だけあって、その種類は本当に数え切れないほど。
豆の種類がいっぱいあって、その豆ごとにいろいろなフレーバーがあるのできちんと数えればとても100種類ではきかないと思います。
ウニ味なんて、どんな味なのか気になります。
ただ今は試食できないので買ってみないと本当の味がわかりません。こんなところも早く元に戻って欲しいものです。
▲150年以上の老舗なのに、新しい豆や外国由来の豆。そして新しい味にチャレンジしているのでどんどん種類が増え続けているようです。
▲選ぶのに困ってしまったら、豆源おすすめのセットがあるのでこれを選ぶのも手ですね。
種類が多すぎるための贅沢な悩みもこれで解消ですし、手土産などにはこうした定番セットの方が無難かもしれません。
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豆源本店 の場所
昔から麻布十番の商店街のランドマーク。地下鉄が通るようになってからも変わりません。
▲麻布十番の駅の7番出口を出て目の前の信号を渡り雑式通りを進めばすぐ。一の橋から麻布十番の商店街を歩いてもすぐ。さらに六本木ヒルズからも歩けてしまいます。
東京や麻布十番のお土産としてもぴったりですが、とにかくその豆菓子の種類に圧倒されますし、本当に揚げたての塩おかきのような麻布十番の本店でしか味わえないお菓子もあります。
麻布十番では絶対訪問しておきたい和菓子店です。。
豆源本店 基本情報
店名 | 豆源 本店 |
住所 | 港区麻布十番 1-8-12 |
最寄駅 | 麻布十番駅 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 10:00 – 18:30 |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |