通販もデリバリーも不可! そこに行かなきゃ始まらない。東京にいるなら行かなきゃ損なお店たち

通販もデリバリーもない、デパ地下に行っても売ってない。そこに足を運ばないとどうしようもないお店をまとめてみました。

欲しい物があれば通販で、食べたいものはフードデリバリーで。簡単に手に入るようになりましたが、逆にオンラインでの通販もなければデリバリーもない。どうしてもそこまで足を運ばないと手に入れられないものってありますよね。

時間と手間をかけたからこその価値があるので、そういう物を貰ったり料理を食べたりするといつもより余計に嬉しく感じるものです。

夏休みに東京に遊びに来る人、東京に住んでいるけどお盆前後の人の少ない都内を満喫したい人の参考になるかなぁと思っています。

私たちが知っている範囲なので、もしかしたらそこらの百貨店に行けば入手できるものがあるかもしれません、そんな場合はご容赦ください。

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Un Grain(アングラン)

高級洋菓子ヨックモックのさらに高級ブランドが「Un Grain」。”アングラン” と読みます。

ここは ”ミニャルディーズ” という一口サイズのお菓子の専門店。

ミニャルディーズの焼き菓子はオンラインストアで通販していますが、生ケーキの方はアングランの店舗と、すぐ近所のヨックモック・ミュージアムのカフェでしか扱っていません。

ケーキを食べるなら、ヨックモックミュージアムでピカソを鑑賞してからカフェで食べるとか、あるいは予約してアングランでイートインする方法があります。

このような日本では珍しいミニャルディーズを手土産にすれば喜ばれること請け合いです。

ケーキの中には持ち運び時間30分までというきつい制限が付いているものもあります。でもそうしたケーキはイートインしてしまえば大丈夫です。

住所 :
定休日:
営業時間:
予約 :

港区南青山 6-8-17
月曜日〜水曜日
11:00 – 19:00
イートインは要予約


松島屋

東京でも屈指の人気を誇る高輪の和菓子屋さん「松島屋」。創業から100年を超える老舗中の老舗和菓子店です。

賞味期限 ”本日中” な豆大福は1個190円ですが、日によっては午前中で売り切れるとか。こうした手軽なおやつの和菓子からお持たせ用の珍しい和菓子まで揃っています。

ところが、ホームページもなければSNSのアカウントもありません。当然オンラインショップもありません。

目当ての和菓子を手に入れるには、売り切れないうちに高輪のお店まで足を運ぶのが唯一の方法です。

でも事前に電話で予約することは可能です。ちょっと安心ですね。

手間と時間をかけて、本物の和菓子を手に入れる。分かっている大人のための和菓子です。

場所が分かりにくいところにあるので麻布ガイドの記事を参考にしてください。最寄り駅なら白金高輪。ちぃばすを上手く着けば三田駅や田町駅から簡単にアクセスできます。

住所 :
定休日:
営業時間:
予約 :

港区高輪 1-5-25
木曜日、日曜日
9:30 – 18:00
予約推奨


西洋菓子 しろたえ

赤坂のレトロな老舗洋菓子店「西洋菓子 しろたえ」。

レアチーズケーキが大人気で、手土産に買ったり自分で食べるために買ったり、いろいろな目的で並ぶ人がいて、平日でも開店時から行列ができたりします。

レアチーズケーキは賞味期限1日なのでもちろん通販はありませんし、フードデリバリーにも対応していないようです。

お土産用のレアチーズケーキを買うには赤坂の店舗に行く必要があります。

でも「しろたえ」も電話で予約できるので、お店まで行ったら売り切れていたという心配はありません。

また2階は喫茶部になっていて、ドリンクと一緒にケーキをいただくことができます。

家に帰ってケーキを食べるんじゃなくて、その場で食べられるので腹ペコさんにおすすめです。

住所 :
定休日:
営業時間:
予約 :

港区赤坂 4-1-4
日曜日
10:30 – 19:00
予約推奨


ゴントラン シェリエ

日本に再上陸した「ゴントランシェリエ」。

”クラウドクロワッサン” が ”雲ワッサン” という愛称で大人気ですが、このゴントランシェリエも通販はありませんし、フードデリバリーサービスも無いようです。

でも表参道の駅からも近いし、カフェもベーカリーも朝早くから夜まで営業していますから訪問の難易度はそれほど高くないと思います。

普通にお洒落な表参道のベーカリー&カフェです。しかもモーニングやランチなどに使い勝手も良いという。

でもこの雲ワッサンというキラーメニューのために訪れてみたいですね。

住所 :
定休日:
営業時間:

渋谷区神宮前 5-51-8
不定
7:30 – 20:00 (ベーカリー)
8:30 – 20:00 (カフェ)

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アルデバラン

今の日本で一番美味しいという評判もある六本木のグルメバーガー「アルデバラン」。

焼き立てが命なので通販はおろかフードデリバリーもありません。時間制限のあるイートインで食べるか、テイクアウトしてゆっくり食べるか。どちらにしても事前に電話予約が必要です。

なお、今の店舗が入るビルが六本木の再開発で取り壊されるので、アルデバランも2022年9月で今の店舗での営業を終了します。

これからしばらくメチャクチャ混むと思いますが、今の店舗のうちに訪問しておきたいです。

ハンバーガーは評判以上の美味しさですし、いかにも西麻布! といった風情の店内も記憶に留めておきたいです。

麻布ガイドではオープン直後のまだ知られていなかった頃のアルデバランを訪問してレポートしています。現在のアルデバランと内装やメニューが多少変わっているかもしれません、参考までに。

住所 :
定休日:
営業時間:
予約 :

港区西麻布 3-2-9
月曜日
11:00 – 20:00
電話予約が必要 03-6434-7800


浪花家総本店

麻布十番で創業100年以上の老舗たい焼き屋「浪花家総本店」。

たい焼き発祥の店にして、東京三大たい焼きの一つ。そして昭和の大ヒット曲「およげたいやきくん」のモデルにもなったお店です。

地下鉄が通る前の麻布十番で有名な店というと浪花家かマハラジャでしたものね。

この浪花家はたい焼きという商品の性質上通販はもちろん無理ですし、焼き上がった端から売れていくのでデリバリーも無理です。

麻布十番のお店に行って買うしかありません。

でも夏の暑い盛りにたい焼きを食べようという人は少ないので、真夏なら意外とすんなり買えてしまうかもしれません。

確実に入手したいなら事前に電話で予約を。店頭で口頭で予約することもできますが、その場合は30分くらい麻布十番の街をぶらぶらしてもらうことになります。

2階のカフェが空いていれば、そこでたい焼きを食べることができます。待ち時間ゼロでたい焼きが食べられます。

住所 :
定休日:
営業時間:
予約 :

港区麻布十番 1-8-14
火曜日、第3水曜日
10:00 – 19:00
予約可


WALL青山

南青山の超隠れ家なカフェバー「WALL青山」は現代アートの作品が常設展示されている、知る人ぞ知るアートなカフェバーです。

お店の空間自体がアート空間なので通販もデリバリーもなし。もしあったとして意味ないですね。

実際に足を運び、アート作品が並ぶ空間に身を置いて過ごすことに価値があるので。ジャズ喫茶やロックバーも近いものがありますねす。

カウンターの眼前には ”垂直庭園” の発案者であるパトリック・ブランの作品。

店内のいたるところに展示されている作品については「建築とアートを巡る」で詳しく紹介しています。

誰かに連れて行ってもらわないと絶対たどり着けないWALL青山へのアクセスはこちらの記事をどうぞ。

住所 :
定休日:
営業時間:
予約 :

港区南青山 5-4-30
なし
11:30 – 24:00 (土日祝は13:00から)
予約可(クリスマスは予約不可)


麻布ラーメン

港区内各所で見かける黄色地に黒い文字で「麻布ラーメン」という看板のラーメン店。その名のとおり、麻布発祥のラーメンチェーンです。麻布十番で屋台を引いていたのが最初で、今は南麻布の麻布通り沿いに本店があります。

ずっと昔からあって港区内あちこちで見かけるので、”麻布発祥のラーメンチェーンが東京を制覇したか” と思っていたのですが、実は港区内にある店舗がすべてだそうです。

日本中どころか、東京のどこにも「麻布ラーメン」はないそうです。あるのは港区内だけ。そんなローカルでマイナーなラーメンチェーンだったとは・・

特にオススメのメニューとかはないのですが、東京の港区でしか食べられない、でも港区内ならどこにでもあるラーメンなので、TPOに合わせて好みのラーメンをどうぞ。

”麻布” と ”ラーメン” という高級なんだかB級なんだか分からないネームの組み合わせが最強です。

住所 :

港区内 南麻布、西麻布、麻布十番など


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