サントリーホールのルーフガーデン
赤坂アークヒルズの一角にある「サントリーホール」。ここは日本で初めてのクラシック音楽専用に設計されたコンサートホールだそうです。
またヘルベルト・フォン・カラヤンから設計段階から助言を受けるなどしたそうで、その貢献と生誕90年を受けてサントリーホール前の広場は「カラヤン広場」と命名されています。
▲カラヤン広場からサントリーホールを見ると、屋上に樹木が見えます。あの辺りは「アークガーデン」と言う屋上庭園になっているのですが、そのさらに奥に通常は一般公開しない「ルーフガーデン」が拡がっています。
このルーフガーデンは春の一時期だけ、期間と時間限定で一般公開していて、誰でも無料で入場することができるのです。
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ルーフガーデンの様子
2022年は3月18日から5月27日までの間 ”特別公開” という形で一般公開されています。
ただ公開日は毎週金曜日と土曜日だけ。公開時間も10時から14時までの限られた時間帯です。
(公開日と公開時間はアークヒルズのサイトで確認してください)。
▲ルーフガーデンにも桜の木があって、2022年だと3月27日にはこのように開花していました。
4月2日は10時から13時までと通常より公開時間が短いので注意してくださいね。
ルーフガーデンの様子
4月5月の暖かい時期になればもっと緑が映えるんでしょう。
鉢植えの植栽が目立ちます。
特別公開が始まったばかりの3月中旬だとまだ殆ど花は咲いていません。
でも4月になればチューリップなども咲き始めるはずです。うまくすれば桜とチューリップのダブルで楽しめるはずです。
▲ここだけでも結構広いです。真下はたぶんサントリーホールのステージですね。ここでドラムやトランペットの練習とかされると下のホールで行われているリハーサルやコンサートの邪魔になるので公開時間も10時から14時までと制限されているのでしょう。
ともかく、まずは3月下旬から4月上旬のルーフガーデンを訪問してみたいですね。
アークヒルズで働く人は金曜日のお昼休みなどに楽しめるのでしょうけど、そうでないと土曜日のお昼を挟んだ4時間しか訪問するチャンスがないのが残念です。
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カラヤン広場からルーフガーデンへ
アークヒルズ内やカラヤン広場にはほとんど案内がないので見過ごしがちですが、カラヤン広場からルーフガーデンへは階段を登ればあっという間です。
その右に階段があるので、そこを登ります。
▲階段を登ったところがここ。まっすぐ進むとアークヒルズアネックス、つまりSPROUT Cafeのところに出ます。
アークガーデン
さらにもう一つ階段を上がるとアークガーデンの入り口です。
▲アークガーデンの看板とルーフガーデンの特別公開の案内が出ています。
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ルーフガーデンの周囲
アークガーデンにはカラヤン広場側だけでなく、霊南坂教会の方からもアプローチできます。
▲この桜並木からも階段を上がればアークガーデンに入れるので、そこからルーフガーデンへ入ることができます。
3月下旬になればここは桜の名所になりますから、桜見物と一緒にルーフガーデンの様子も見ておきたいですね。
3月25, 26日は満開かそれに近い状態になりそうです。
特別公開の日が限られるので、天気の具合などで花の満開時期とタイミングが合わなくて残念な年もあります。2022年がどうなるか心配ですね。
でも都心のど真ん中の普段は人が入らないルーフガーデンを楽しむ機会なので、4月5月の週末にチャンスがあれば訪問してみたいものです。
ルーフガーデン特別公開 基本情報
イベント名 | 春のガーデン特別公開 |
場所 | サントリーホール屋上「ルーフガーデン」 |
最寄駅 | 六本木一丁目駅 |
期間 | 2022年3月18日から5月27日(予定) |
公開時間 | 10:00 − 14:00 |