スペイン大使館で開催中「スペイン コミックとスポーツ展」

スペイン コミックとスポーツ展

東京2020の会期に合わせ、「スペイン コミックとスポーツ展」がスペイン大使館で開催されています。

スペインのコミック作家たちのスポーツをテーマにした作品が展示されています。▲オリンピックの開催中に、話題のスペインコミックの作品を俯瞰的に観ることができる非常にタイムリーな企画です。

大使館内の展示室での開催なので入場無料は当然として、でも予約も不要というのも嬉しいです


会場内

大使館内なので館内は撮影禁止です。でも会場内と作品は撮影OKです。▲展示室前にはスペイン選手団の歓迎ボード。それと大きなモニターが置かれ1992年のバルセロナオリンピックの映像が流されていました。

▲会場内は大きく2つのブロックに分かれています。

こちらは入場して左側のブロック。

▲こちらは右側のブロックです。

マルク・マルケス

motoGPのチャンピオン、マルク・マルケスをテーマにした作品。

▲こうしてコミックとして描かれると、あのマルケスがあの漫画の主人公に見えてしまいます。

フェルナンド・トーレス

あのトーレス師匠が主役のコミックもありました。

▲フェルナンド・トーレスです。

▲トーレス少年が成長しワールドカップで優勝するまでの物語です。

▲吹き出しはスペイン語ですが日本語にしたものもあるのでスペイン語が分からなくても大丈夫です。

アンドレス・イニエスタ

トーレスがいればイニエスタもいます。

▲イニエスタ。

▲イニエスタが主人公のコミック。

FIFAワールドカップ2010

南アフリカで開催されたFIFAワールドカップ2010。そう、スペインが悲願の優勝を遂げた大会です。

▲望んで望んでやっと掴んだ栄冠なので当然コミック化されています。

▲これは会場で日本語訳と一緒に見て欲しいですね。

キャプテン翼とスペインサッカー

スペインでアニメ「キャプテン翼」の放送が始まったのが1990年。それ以降、スペインのフットボールプレイヤーやコミック作家はキャプテン翼から大きな影響を受けています。

▲キャプテン翼やスラムダンクなど日本の漫画やカルチャーがスペインのコミックに与えた影響についても解説がありました。

ちなみに作者の高橋陽一さんはこの展覧会のオープニングも招かれていたようです。

ラ・リーガ

リーガ関連の展示もありました。

▲これは2020/2021シーズンのラ・リーガ公式球。通常の試合ではなくクラシコや決勝戦で使用されるイエローのボールです。

▲こちらは2021/2022シーズンのラ・リーガ公式球です。

ビッグ・イン・ジャパン

スペインはフットボールが有名ですが、バスケットボールも強豪国です。

なのでバスケットボールのコミックもあります。

▲2006年に日本で開催されたバスケットボールの世界選手権、スペインチームのコミック。

こうして見るとどうしてもスラムダンクにしか見えない・・・

スペイン語だと意味が違うのでしょうけど、英語で “Big in Japan” ってあまりいい意味じゃないような気もしますがまぁいいか



バルセロナオリンピックと東京オリンピック

オリンピック開催に合わせているのでオリンピック関係のコミックもありました。

▲これはバルセロナ1992の、ちょっと風刺画ぽいもの。

会場入口ではバルセロナ1992の有名な開会式の様子が流れています。

▲これは東京2020に向けてのもの。

相手を甘く見ていると大変だぞという教訓が書かれています。

スペインのコミック

スペイン自体が芸術大国なので ”コミック” というカテゴライズされる以前からそのような表現が根付いているんですね。

▲20世紀初頭に描かれた漫画チックなイラスト。

ガウディの弟子でもあった作者によるもので、左から2番めは若きパブロ・ピカソです。

▲これは新しめのもの。

日本の漫画だけでなくフランスのバンド・デシネなど様々な表現から影響を受け、また与えながら発展しているようです。

▲マンガ文化に貢献した日本国外の作家に贈られる「日本国際漫画賞」。

スペインはこの賞の常連です。

それ以外の作品

他の作品や会場内を紹介します。

▲ダルマです。

▲展示されている作品は多くはないのですが一つ一つ見入ってしまうので、鑑賞には時間がかかります。

またコミック作家のインタビュー映像も流れています。

▲イラストやパラリンピックの水泳選手を描いたコミックなども展示されています。

▲スペイン・コミックに対する興味が俄然湧いてきますね。青山ブックセンターで探してみようかな。

▲この「スペイン コミックとスポーツ展」は2021年9月10日まで開催中です

スペイン大使館への行き方

最寄り駅では地下鉄南北線の六本木一丁目駅です。

3番出口を出てスペイン坂を登り、変則五差路をまっすぐ進んで広い道に出たら左へ10mです。▲暑い日にスペイン坂を登るのは大変なので、六一の駅で改札を出たら泉ガーデンのエスカレータを昇り続け泉屋博古館分館の先を左へ曲がって行くこともできます。

写真のようなスペイン大使館の正門があるはずです

あるいは日比谷線の神谷町駅から城山ガーデンを抜けてスウェーデン大使館の横を抜けると正面がスペイン大使館です。

また銀座線の溜池山王駅から13番出口から出てアークヒルズ内を抜けるというルートもありますが、ほぼひと駅分を歩くことになるのでオススメできません。



スペイン大使館への入館方法

アメリカ大使館などと比べると呆気ないほど簡単に入館できます。

▲スペイン大使館はいちおうお役所なので土日は休館です。またスペインと日本の祝祭日も休館です。ただ今回の会期中に該当する日はないので土日が休みと覚えておけば大丈夫です。

また開館時間は10時から17時まで。ただし金曜日だけは16時までです。
入館にあたっての事前予約などは不要なので都合の良い時にフラッと訪問して鑑賞できます。

正門の隣が大使館の入り口ですから、そこで「コミックとスポーツ展」を鑑賞しに来たと告げればOKです。
スタッフは日本人なのでアメリカ大使館みたいに英語で話す必要はありませんし、携帯などを預ける必要もありません。

ただ荷物のチェックと金属探知機によるボディチェックだけは必要です。

また館内は撮影禁止なのでそこだけはくれぐれも注意してください。

オリンピックに合わせた文化イベントとしてはこの展覧会はヒットですね。コミックファン、フットボールファン、スペイン好き、多くの人が楽しめると思うので、ぜひ期間中にスペイン大使館に足を運んで見てもらいたいです。

スペイン コミックとスポーツ展

会期 : 2021年7月14日(水) – 9月10日(金)
会場 : スペイン大使館 展示室
港区 六本木 1-3-29
開館日 : 月〜金
開館時間 : 10:00 – 17:00 (金曜日は 16:00まで)
料金 : 無料
予約不要です。また入館にあたっては荷物検査とボディチェックがあります。

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