残念、麻布十番まつりもかかし祭りも中止。2022年夏の他のお祭りはどうなるの?

久しぶりに開催が決まった「麻布十番納涼まつり」。と思っていたらCOVID-19感染者が再び増加している状況を受けて中止ということになりました。”納涼まつり中止のご連絡” (麻布十番商店街HP)

通称 ”麻布十番まつり”。例年お盆過ぎの土日に開催され、今や東京で一番人出が多い夏祭りになっていました。その麻布十番まつりが復活するのだから、それより小規模な夏祭りも2022年は復活しているのだろうなぁと思ったら、やはりほとんどの地区で夏祭りが復活しているようです。

麻布十番まつりや表参道のよさこい、それに六本木ヒルズの盆踊りなどは遠方からのお客さんの方が圧倒的に多いでしょうから、お祭りへのアクセスや注意点をまとめてみました。

またそれ以外の都心周辺のローカルなお祭りもまとめています。ローカルなお祭りとはいえ、知らない土地でのお祭りは意外に楽しめてしまうものです。

麻布十番まつりが中止になったのはその規模の大きさを懸念してのようです。でも今後の感染者数の推移によっては他のイベントの開催もどうなるか不透明になってきました。

名称会場開催日備考
麻布十番納涼まつり麻布十番商店街8月27, 18日
中止
三田納涼カーニバル札の辻交差点7月23日(土)
(終了)
サンバはなし
白金阿波踊り北里通り7月17日(日)
(終了)
阿波踊りのみ
四の橋夏祭り四の橋商店街7月30, 31日
(終了)
原宿表参道スーパーよさこい表参道、明治神宮8月27, 18日
(終了)
増上寺七夕まつり増上寺7月7日(木)
(終了)
小規模開催
だらだら祭り芝大神宮9月11日(日)〜
9月21日(水)
(公開中止)
神宮外苑花火大会神宮球場8月20日(土)
(終了)
有料イベント
東麻布かかし祭り東麻布商店街中止
10/1にミニ縁日
六本木ヒルズ盆踊り六本木ヒルズ中止
表参道盆踊り青山 善光寺中止

 麻布十番納涼まつり(中止)

麻布十番に地下鉄が通るようになってから全国的に人気も知名度もアップした麻布十番納涼まつり、通称 ”麻布十番まつり”です。

2010年まではお盆の次の週末、金曜日から日曜日までの3日間開催で数十万人の人が集まっていました。その後の自粛ムードで開催は2日間になり、一の橋公園の整備もあって国際バザールが中止になり、そして2020年と2021年は東京オリンピックとパンデミックの影響で中止になっていました。

2022年は久しぶりに開催予定でしたが、結局中止になりました。規模は以前より小規模なものにする、具体的には地元の商店だけが参加するようになるど配慮したものの、東京都が数十万人規模のイベントに許可を出すのに難色を示したり地域医療の現場からも意見があったりで残念ながら中止です。

ただポスターが宇野亜喜良氏であることに変わりはありません。2022年の絵柄も出来てTシャツも麻布十番商店街で数量限定で発売が始まっています。うちわが付いて2,200円(税込)です。

2023年には一の橋公園の整備も終わりますし、パンデミックも落ち着くでしょうから、国際バザールの復活も願いたいところです。

また人気と人出が増えた麻布十番まつりで問題になっていたのが来場者のマナー問題。お店の前に座り込んで飲酒したり夜になっても騒ぎ回ったり。そのため南麻布、元麻布に東麻布といった近隣に住んでいる人の足が遠のくばかりか、その時期は街を脱出する麻布十番ローカルも増えたようです。まだCOVID-19の脅威も去らない中での開催なので、マナーはもちろん運営からの感染症対策としての指示もきちんと守って楽しみたいですね。

会場

麻布十番商店街

アクセス

地下鉄 麻布十番駅

以前ほどの人出にはならないと思いますが、それでも一晩に10万近い人が集まるイベントです。麻布十番駅へ向かう南北線、大江戸線は相当な混雑が予想されます。駅から地上に出れば、どの出口から出たとしても目の前は会場です。後は誘導員の指示に従って楽しめば大丈夫です。

帰路として麻布十番駅からの地下鉄を考えている場合、事前に帰りの切符を買っておく、PASMOなど交通系ICカードに余裕をもってチャージしておくなど準備を怠りなく。

また近隣の日比谷線六本木駅や大江戸線赤羽橋駅を利用できないか調べておくのも良いでしょう。どちらの駅も麻布十番から歩いて10分以内。熱気を冷ましながら歩くにはちょうど良い距離です。

開催日

8月27日(土)、28日(日)


三田納涼カーニバル (終了)

三田納涼カーニバルも2022年から復活です。ただしブラジルサンバのパレードはありません。ということは最後のみんなで踊る大サンバ大会もありません。

2022年の三田納涼カーニバルは ”子どもたちが主役” なのだそうです。

昔は ”三田サンバカーニバル” という名のサンバをアピールした名称のお祭りでしたが、いつの間にはサンバの代わりに納涼になっていて、2022年はサンバもなし。もっとも来年以降はまたサンバチームも戻ってくると思います。

広い三田通りを歩行者天国にして開放感もあるし、サンバのリズムもあるし楽しいイベントですが、なぜかあまり知名度が高くないような気がします。麻布十番まつりは誰もが知っているけど、人に三田サンバカーニバルと言っても浅草のそれと勘違いされてしまいます。

札の辻から東京タワーを眺めながら屋台の焼きそばを食べたりステージのライブを観たり、都会の夏祭り感満載です。また、麻布十番まつりと違って ”メイン会場” が分かりやすいのも安心です。

会場

三田通り(三田三丁目交差点〜札の辻交差点)

アクセス

都営地下鉄 三田駅、JR山手線 田町駅、大江戸線 赤羽橋駅

都営地下鉄の三田駅かJRの田町駅が最寄りです。

特事前に帰りの切符を買っておく、PASMOなど交通系ICカードに余裕をもってチャージしておくなど準備を怠りなく。

また大江戸線赤羽橋駅も利用できます。会場の三田通りを東京タワーの方へ歩いていけば5分くらいで赤羽橋の駅です。

開催日

7月23日(土)、16:00 〜 21:00


原宿表参道スーパーよさこい2022(終了)

正式名称は「原宿表参道 元気祭 スーパーよさこい2022」。戦後に高知で始まった「よさこい祭り」の原宿版のようですが、ちゃんと表参道の商店会が主催する表参道のお祭りです。

日本のある種の文化を代表する ”ヤンキー” たちの琴線に触れる何かをよさこい祭りは持っているようです。札幌のよさこいソーランとか。

そんなヤンキーたちがその様式美を競いあうイベントがヤンキーたちの心の故郷原宿で行われるので、踊る方も観る方もいっぱい人が集まります。実は来場数で言えば今回紹介するお祭りの中でも1,2を競います。

正直、このイベントは表参道を封鎖してまでやらないで明治神宮とホコ天にした代々木公園だけで開催した方が似合うと思うんですけどね。

8月28日の11:00から16:30まで神宮前交差点から青山通りまでの交通規制が行われます。詳しくは公式な規制図をどうぞ(PDFが開きます)。

会場

表参道、明治神宮

アクセス

地下鉄 表参道駅、明治神宮前駅、JR山手線 原宿駅

明治神宮も会場になっているので、原宿駅か明治神宮前駅を利用するのが良いでしょう。

様子をちょっと見て後は普通に表参道で遊ぶなら表参道駅で。

復活した2022年も2日間で50万人以上の人出になるでしょうから、各駅も相当混雑するはずです。

開催日

8月27日(土)、28日(日)


神宮外苑花火大会 (終了)

毎年ヤクルトスワローズが夏のロードに出かけている間に神宮球場をメインに神宮外苑で開催される有料の花火大会です。

花火の打ち上げ前にライブ演奏もあるという一大エンターテイメント。2022年のメインアクトは活動を再開したファンキー・モンキー・ベイビーズと矢井田瞳。

料金はメイン会場となる神宮球場のS席が7,500円、スタンド席が5,000円。ミニライブが行われる軟式球場と秩父宮ラグビー場は共に4,000円です。以前は周辺に有料観覧席が何箇所も設けられていたのに、2022年の有料会場はこの3箇所だけのようです。

ヤクルトの選手がホームランを打った時に神宮球場で打ち上がる花火が各所で見られるように、花火大会の花火も各所から見ることができます。会場外なのでもちろん無料です。

そのため、神宮外苑花火の日は外苑から青山から近隣周辺に人が溢れかえります。一説には100万人。もちろん会場で上を見上げなら花火を見るのと、遠くから見るのでは迫力が違いますが、それでも多くの人が無料で楽しんでいる花火大会です。

無料で見られるポイントは「外苑イチョウ並木」や外苑周辺など。その代わりすごい混雑になります。また六本木ヒルズの屋上展望台からも見えますがその展望台への入場料がかかります。

また付近のホテルに泊まってしまって部屋から花火見物という手もあります。おすすめのホテルは「日本青年館」か「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」。ベルコモンズ跡地に建つ「青山グランドホテル」からも見えますし、「ホテルアラマンダ青山」や「東急ステイ青山プレミア」の高層階からなら見えるはずです。予約する際は念の為ホテルに確認してくださいね。

裏技として伊藤忠商事や日本オラクルに入社するとか、日本オラクルが社員や招待した取引先にフロアを開放するイベントに招待してもらえば、すぐ目の前に打ち上がる花火を見ることができます(↑上の写真↑)。さらに、パークアクシス青山一丁目タワーの北側の部屋を買って自宅から花火を見るという手もあります。

会場

明治神宮外苑、神宮球場、秩父宮ラグビー場、神宮軟式球場

アクセス

地下鉄銀座線 外苑前駅、青山一丁目駅、大江戸線 国立競技場駅、JR総武線 信濃町駅

青山一丁目駅、外苑前駅とも花火大会を挟んで前後1時間くらいは大混雑します。私たちは利用したことがありませんが信濃町や千駄ヶ谷の駅、大江戸線の国立競技場駅も同様だと思います。

ただ大会終了後1時間くらいすれば外苑前駅もかなり空いています。表参道や西麻布の方に流れて食事して帰るようなルートならほとんどストレスなく過ごせるのではないでしょうか。

開催日

8月20日(土) (予備日 21日(日))

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四の橋夏祭り (終了)

白金の四の橋商店街のお祭りです。

屋台もいっぱい出ていかにも夏祭り〜という雰囲気を味わえます。

都心ということもあってこんなに人が住んでいるのかとびっくりするくらいの賑わいですし、白金の有名店が出店しているグルメ祭りな側面もあって侮れません。

会場

白金 四の橋商店街

アクセス

地下鉄 白金高輪駅

最寄り駅は白金高輪駅ですが、私たちはお祭りの日に利用したことがありません。でもたぶん駅がそれほど混雑することはないと思います。

明治通りに都営バスの「四の橋」バス停があるので、渋谷方面とも新橋方面ともバスでアクセス可能です。

開催日

7月30日(土)、31日(日)
12:00 〜 21:00

公式HP


芝 だらだら祭り(公開中止)_

”だらだら祭り” という冗談みたいな名前は、毎年9月中旬に大門の芝大神宮で10日にわたって行われるお祭りです。10日間もだらだら続くので ”だらだら祭り” というのだそうです。

2021年はお祭り自体は執り行ったものの、神職ら内部だけのお祭りとし、外部の人を入れなかったそうです。2022年も同じ形式で開催されました。

よく ”だらだら10日間” と言われますが、それはたぶん氏子さんたちにとってのだらだら10日間で、私たち外部の人間からみればお神輿を担いで練り歩くというちゃんとしたピークがあって、あまりだらだらという感じはしないです。いつ行っても屋台が出ているのでお祭り中なんだと分かることは確かですが。

会場

芝大神宮

アクセス

都営地下鉄 大門駅

開催日

9月11日(日)〜9月21日(水)


白金阿波踊り (終了)

同じ白金でも北里通りに面した白金北里通り商店会のお祭りが「白金阿波踊り」。表参道の「スーパーよさこい」や高円寺の「阿波踊り」に対抗するつもりはないのでしょうが、10年ほど前から阿波踊りを行っています。

恵比寿寄りの首都高の下あたりから北里大学の前までの北里通りを通行止めにして、商店会の人たちと本場徳島からの踊り手たちが踊り歩きます。

例年、特に通りに屋台が出るわけでもなく阿波踊りは歩道から見物。屋台などは高速高架下のメイン会場でという構成です。

2022年は規模を縮小し北里通りでの阿波踊りだけとなり、高架下での屋台などはないようです。

会場

北里通り(バス通り)

アクセス

地下鉄 白金高輪駅、広尾駅

最寄り駅は白金高輪駅ですが、私たちはお祭りの日に利用したことがありません。でもたぶん駅が混雑することはないと思います。

北里通りなので天現寺橋から歩くこともできます。渋谷から都営バスで天現寺橋まで行って歩くか、広尾から歩くというルートも良いと思います。

開催日

7月17日(日)
15:00 – 16:30


増上寺七夕まつり (終了)

芝公園の増上寺では毎年7月6日から7月7日にかけて「七夕まつり」を行事として執り行っています。

ここ数年、「和紙キャンドルナイト」として和紙キャンドルで天の川を表現するインスタレーションが行われていて、これが人気を博しています。

2020年こそ中止になりましたが2021年から規模を小さくして再開。今年2022年も引き続き規模を小さくして「和紙キャンドルナイト」が開催されます。2021年の様子はこちらの記事をどうぞ。

この和紙キャンドルナイトが大人気で、七夕にこのイベントを行うようになって来場者が数万人規模に拡大したそうです。

会場

増上寺

アクセス

都営地下鉄三田線 芝公園駅、御成門(おなりもん)駅
都営地下鉄 大門駅、赤羽橋駅

最寄り駅は三田線芝公園駅ですが、どの駅を利用してもそれほど違いはないので使いやすい駅を利用すれば良いと思います。

また特に混雑する時間帯があるわけでもないと思います。

開催日

7月7日(木) 17:30〜
和紙キャンドルナイトは 18:00 〜 21:00

公式HP


次に開催自体が未定あるいは開催は決まっているけど詳細未定なお祭りを紹介します。

決まり次第この記事を更新していきます。


六本木ヒルズ盆踊り(中止)

毎年六本木ヒルズの”六本木ヒルズアリーナ” 特設会場で行われる盆踊りです。

麻布十番まつりの日は麻布十番とも簡単に行き来できることから、両方のイベントを楽しもうとそれは凄い人出になります。

2022年、麻布十番まつりは復活しましたが、六本木ヒルズ盆踊りはまだアナウンスがありません。隣接するテレビ朝日では以前と同じような夏のイベントを開催するので、六本木ヒルズもそれに合わせると思うのですが。

会場

六本木ヒルズ アリーナ

アクセス

地下鉄六本木駅

最寄り駅は六本木駅です。

開催日

8月下旬の麻布十番まつりと同じ週末


東麻布 かかし祭り

毎年9月下旬に東麻布の商店街で開催されるのが「東麻布かかし祭り」です。

屋台はもちろん、特設ステージを作っての芸能大会など東京タワーの真下で暮らす東麻布のローカルたちによる熱気溢れるお祭りです。

かかし祭りというだけあって、メインはかかし(田んぼに立ってるあの ”かかし” 案山子です)。コンテンストもあります。

麻布十番まつりの人の多さと欲望立ち上る熱気、それらを当て込んだコマーシャリズムに疲れた麻布界隈の人々に人気のお祭りです。今、夏祭りの原点としてかかし祭りが再び注目されている理由がそこにあります。

2022年のかかし祭りは中止になりました。その代わり、ミニミニサイズの縁日を10月1日に行うそうです。

会場

東麻布商店街 い〜すと通り

アクセス

地下鉄赤羽橋駅、麻布十番駅

最寄り駅は赤羽橋駅ですが、麻布十番駅からも歩けます。

開催日

9月下旬ころ

公式HP

なし


表参道 盆踊り (中止)

毎年7月の最後の日曜日と翌月曜日の夜、表参道交差点近くの「青山 善光寺」境内で盆踊りが行われています。

それはもう絵に書いたような盆踊りで日本人の心象風景に残る盆踊りそのものです。もちろん屋台も出ていて、表参道のど真ん中でお祭り気分を満喫できる盆踊りです。

2020年と2021年はパンデミックのため盆踊りは中止となっていて、2022年は再開が期待されていましたが残念ながら2022年も中止だそうです。

なおこの表参道にある「善光寺」、名前のとおり長野にある有名な「善光寺」の別院だそうです。

会場

青山 善光寺

アクセス

地下鉄 表参道駅

A3出口から徒歩1分

開催日

7月最終週の日曜と翌月曜日
17時〜21時



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