日本画の専門美術館 広尾の「山種美術館」と Cafe椿

山種美術館

広尾の山種美術館は開館して今年2021年で55年目、広尾に移転してからも20年以上経つ日本画専門としては日本でも屈指の美術館です。

相場師として有名で山種証券創業者の山崎種二の個人コレクションがメインで、横山大観や上村松園など近代日本画の代表的作家やその作品が収蔵されています。

▲毎年数回テーマを決めて開催される企画展はいつも大人気です。

ただ館内は写真撮影禁止なので、今回はその外観とミュージアムカフェである「Cafe椿」を中心に紹介します。

 

広尾の山種美術館

広尾の駒沢通り沿いに建つひときわ高いビルが山種美術館です。

▲こんなに大きなビルとは思わずうっかり通り過ぎてしまったり、近くの骨董屋さんに間違って入ってしまう人も多いようです

▲駒沢通りを挟んで向かいは「都立広尾高校」、その隣には渋谷区が生んだブロンズメダリスト原大智くんの出身校「渋谷区立広尾中学」があります。

▲最寄り駅がなくて、恵比寿駅からも表参道駅からもけっこう歩くことになります。

渋谷駅か恵比寿駅からバスに乗るのをおすすめです

▲どこから来るにしろこの「山種美術館」の文字が目印です。

▲内部のエントランスロビーです。写真左手がチケット売り場やミュージアムカフェです。

写真撮影ができるのはここまでです。

▲2021年7月現在は「浮世絵・江戸絵画名品選」を開催中です。

この後は速水御舟、奥村土牛、上村松園などの展覧会が続きます。詳しくは山種美術館のホームページでどうぞ。

ミュージアムカフェ「Cafe椿」

ミュージアムカフェの「Cafe椿」。ここは和菓子が美味しいことで有名で、また展覧会をモチーフにしたお菓子も楽しめます。

▲カフェ内はテーブル席が並んでいます。

家具はイタリアのカッシーナのもの。超高級ながら山種らしい落ち着いた雰囲気です。

▲テーブルは今はこのようにパーティションで仕切られています。▲この写真の日は生憎の雨でしたが、駒沢通り沿いの席からは外の緑がよく映えています。

この辺りはイチョウ並木になっているので紅葉のシーズンはまた格別な眺めです。

▲外からカフェの中をみたところ。

いつも皆さん優雅にお茶していますね。

 

Cafe椿のメニュー

お茶と和菓子、それとちょっとした食事をすることができます。

▲季節によって変わる和菓子のメニュー。

テイクアウトもできます。

▲メニューブックの表紙。たぶん有名な書家の方ではないでしょうか。

▲さっきのボードにもあった和菓子。

▲こちらは洋菓子。

雪うさぎがイチ押しだそうです。

▲ドリンクのメニュー。

お茶が種類豊富です。

▲食事メニューは麺類中心。

暑い季節は冷やし豆乳そうめんなどが美味しいでしょうね。

雪うさぎのセット

この日は「雪うさぎ」のセット。ドリンクは「今月のお茶」です。

▲お茶はポットで。

▲雪うさぎはスポンジもお米、レアチーズも米粉が使われているお米づくしのスイーツです。

▲使われているお米は新潟産のコシヒカリ。

米粉だからどうというより、とにかくおいしいケーキです

東方美人

もう一品は「東方美人」。プレミアム中国茶を使ったお茶です。

▲茶呑みとポット、さらに差し湯。さらにプチスイーツまで付いてきます。

▲差し湯まで付いてきて、つまりどうぞゆっくりしてくださいという意味ですね。

お団子のようなスイーツも可愛くて美味しいものでした。

▲中国茶とプチスイーツ。

▲プチといわずもっとたくさん食べたくなりますね。

 

山種美術館の場所

問題は山種美術館までの行き方ですね。

▲美術館でもその点は意識していて、帰りのドアには恵比寿駅、渋谷駅行きの案内図が貼られています。

逆にそれぞれの駅から山種美術館への行き方です。

恵比寿駅からなら西口ロータリーで「学06」の日赤医療センター行き都営バスに乗ります。2つ目の「広尾高校前」のバス停で降りれば通りの向かい側に山種美術館があります。

恵比寿駅から駒沢通りを歩いてもいけますが、渋谷橋で歩道橋を渡らないといけないし、その先もずっと登り坂なのであまりおすすめしません。

▲「山種美術館前」の信号を渡って六本木通り方面へ行くとすぐにこの入り口が見えるはずです。

渋谷駅からの場合は、東口バス乗り場の54番から「学03」の日赤医療センター行き都営バスに乗ります。
「東4丁目」バス停で降りて駒沢通りを渡り、恵比寿の方へ歩いて数分です。

美術館通り

10年ほど前に六本木通りの南青山七丁目交差点と骨董通りの南青山六丁目交差点を結ぶ道路(100mちょっと)が開通しました。それまで青山霊園から来る道路は行き止まりだったのですが駒沢通りまで真っ直ぐ抜けられるようになり利便性が一気に高まりました。

それ以来、山種美術館から六本木通りと骨董通りを横切り、「根津美術館」の前を通り「国立新美術館」までを結ぶ通りを「美術館通り」と呼ぶようになっています。

途中には「岡本太郎記念館」や「秋山庄太郎写真芸術館」もありますし、乃木坂トンネルを渡れば「ギャラ間」や「サントリー美術館」もあります。

山種美術館から岡本太郎記念館や根津美術館は歩いて行けますし、少し距離はありますが新美術館も歩いていけます。周辺には「銀座ウェスト青山ガーデン」、新美術館には「ブラッスリー ポール・ボキューズ」といった休憩できるカフェなども点在していますので、ちょっとした遠足がてらの美術館巡りなどもどうでしょう。

山種美術館

渋谷区広尾 3-12-36
休館日 : 月曜日
開館時間 : 10:00 – 17:00 (当分の間 平日は16:00まで)
入館料 : 一般1300円、大高生1000円、中学生以下無料

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