リニューアルした代官山を代表するおしゃれな「カフェ・ミケランジェロ」

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カフェ・ミケランジェロ

代官山の定番カフェといえばひらまつ系列の「カフェ・ミケランジェロ」がまず思い浮かぶくらいの定番で、週末になれば開店と同時に行列ができる人気カフェです。

いちおう代官山では老舗と思われていますが実際は開業してからまだ25年ちょっと。ヒルサイドテラスが完成してずいぶん経ってからオープンしたカフェなので代官山では中堅どころといった位置付けですね。

その「カフェ・ミケランジェロ」が店舗改装のため2023年の夏に休業していましたが秋からリニューアルオープンしています。

▲これがリニューアルされた新しい店舗。

▲これはリニューアル前の外観です。

旧山手通り面している方がカフェ・ミケランジェロで建物の奥が「リストランテASO」になります。店舗前に古いMGやポルシェが停まっていますがあくまでイメージです。でもやはり旧山手通りに停めているクルマはこんな高級車が多い気がします。

週末こそ行列しないと入店できない人気カフェですが、平日ならランチのピーク時以外は普通に入店できてしまいます。実は代官山で気軽にランチや休憩に利用できるカフェの一つですね。

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ミケランジェロの店内

代官山のカフェ・ミケランジェロは、古き佳きイタリアのカフェを再現したものだそうです。

▲ミケランジェロの中庭のテラス席。

椅子とテーブルは同じものですが、新しくベンチが設置されました。

これなら4人のグループでもテラス席が利用できますね。

ストーブもあるし風が入らない中庭なので冬でも快適に過ごせます。

▲中庭に面した壁際の4人席。

ここは椅子もテーブルもリニューアル前と変わらないようです

▲ASO側の中庭へ続く通路。

イタリアを意識した造りということで、古いヨーロッパの街にありそうな雰囲気。

▲こちらは喫煙可のテラス席。テーブルの上にあらかじめ灰皿が置かれています。

でも禁煙エリアとはガラス2枚で仕切られているのでタバコの煙や臭いが気になることはないと思います。▲中庭テラスにはASO/ミケランジェロのシンボルというべき樹齢300年の木がありますが、これはリニューアルしても変わりなし。

300年前というと江戸時代、徳川吉宗の時代でしょうか。暴れん坊将軍が難事件を次々と解決し、大岡越前が名裁きを連発していた頃ということですね。

パラソルと樹木の彼方には青空。天気の良い温かい季節はやはりテラスが一番です。

もっともカフェ・ミケランジェロは普通の客席も開放されたガラス窓や天井のおかげで、テラス並みの開放感のある空間です。まさにお好みで好きな席を選んでください。平日ならランチのピークタイム以外は空席もあります。

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カフェ・ミケランジェロでランチ

今回はちょっと早めのランチタイムに訪問してパスタとピンサをオーダー

▲ライトなピザとして人気の「ピンサ・ロッサ」。1,500円

▲メニューに作り方まで記載されているピンサはリニューアル後のミケランジェロの名物になりそう。

トマトソースとバジルだけのシンプルなものですが意外とサイズもあるのでこれでランチになります。

▲こちらはカルボナーラ。1,700円。リニューアル前に比べるとかなり値上げされています。

なおランチセットとかパスタやリゾットなどのセットメニューはありません。基本的に食事の場合はアラカルトとドリンクになります。

▲ポテトのフリット 660円。

見て判るように、カフェ・ミケランジェロというくらいでカフェがメインです。

ひらまつ系列ですしリストランテASOが一緒ですが、本格的なイタリアンのランチというより、イタリアンカフェでちょっとした軽食もいただけるくらいに考えておくのが良いと思います

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ミケランジェロのコーヒー

ミケランジェロのメインでもありおすすめはやっぱりコーヒー。

▲カフェラテです。

シンプルなカップとソーサーは昔から変わらないですね。

▲コーヒーがポットで出てくるのはデ・プレもそうだったけど、カフェ・ミケランジェロも昔から同じ。

量的にはカップ2杯分です。

▲会計はテーブルチェックで。

決済端末が導入され様々決済方法が選べるようになりました。

リニューアルは内装とこうしたオペレーションの見直し、それとメニューのアップデートがメインだったようです。

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ミケランジェロとASO

同じ敷地にカフェ・ミケランジェロとリストランテASOがあって、ASOは昭和初期の洋館を使っています。

▲店頭にはASOとカフェ・ミケランジェロの名前が。

旧山手通りに面したテラス席はリニューアル前と変わりませんが日よけのテントが設置されました。これは最近の暑すぎる東京の夏対策なのでしょう

▲これはASO側の中庭「ザ・ガーデン」です。

ASOはレストラン・ウエディングでも有名ですから、食事はしたことがなくてもウェディングにお呼ばれされた人は多いんじゃないでしょうか。

▲こちらはリストランテASOのエントラント。

▲入口はミケランジェロと同じです。ASOに行く場合はミケランジェロ店内から回廊を通って行くことになります。

ウェディンはもちろん、個室利用から貸切パーティーまで対応できるので、特別な日の食事などにリストランテASOを利用するのもよいでしょう。

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ミケランジェロのメニュー

メニューも紹介します。

▲これは温かいドリンクのメニュー。

▲そして冷たいドリンクのメニュー

▲これがランチタイムのメニュー。

メニューにも書かれていますがランチタイムは開店から15時までです。

▲さらにランチメニューの続き。

▲そしてディナーメニューです。

▲これはドルチェメニューです。

開店からラストオーダの21:15までオーダー可能です。

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カフェ・ミケランジェロの場所とアクセス

代官山の旧山手通り(ヒルサイドテラスやハリウッドランチマーケットがある通り)沿いです。

代官山の駅からなら、八幡通りを信号で渡って突き当りを左に曲がったところにある「デンマーク大使館」の信号で旧山手通りを渡ればカフェ・ミケランジェロがあります。代官山の駅から徒歩5分ですね。

なお代官山は東急東横線や東京メトロ副都心線の駅で、渋谷から横浜方面に最初の駅です。各駅しか止まらない駅なので注意してください。

クルマの場合は平日はパーキングメーター制なので路上に駐められます。週末は実質無料なので路上駐車できるかどうかはその時の運次第。空きがなかったら近隣のコインパーキングで。

▲これは休日のランチタイム前の店頭の様子です。デンマーク大使館まで入店待ちの行列が出来ています。休日は10:30開店なので少し早めに訪問するのが良いです。

ミケランジェロを訪問するのが目的なら並ぶのはしょうがないですけど、ただカフェを利用したいだけなら、近くの「ヒルサイドカフェ」とか東京音大の「ディーン&デルーカ」とか「カフェ フォリオ」とかいろいろ選択肢を考えるのが良いと思います。

用事があって代官山や恵比寿や中目黒に行く機会があったら、カフェ・ミケランジェロを利用してみたいですね。大人な街な代官山の魅力の一端を知ることができると思います。

カフェ・ミケランジェロ 基本情報

店名 カフェ・ミケランジェロ
住所 渋谷区 猿楽町 29-3
最寄駅 代官山駅
定休日 なし
営業時間 11:00 – 22:00 (週末は10:30から)
喫煙・禁煙 分煙
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