本来オリンピックが始めれば世界中から人が集まるはずだったのですがパンデミックのせいで世界はおろか日本人すら観戦できない状況です。
テレビで見ていても盛り上がらないなぁという時には世界の料理や食べ物で少しはオリンピック気分を盛り上げてみよう。
というわけで今日は麻布・青山エリアで味わえる世界の料理や食材を紹介してみます。
ただカレーと中華とハンバーガーは対象外です。
国はオリンピックの入場行進順、つまりアルファベット順です。
オーストラリア
コーヒー大国オーストラリアだけあって、コーヒースタンドや影響を感じさせるカフェが多いですね。
Byron Bay Coffee Company
ヒッピーとサーファーのカウンターカルチャーの街バイロンベイ。そこが発祥の「Byron Bay Coffee Company」。
シドニーやメルボルンといった大都会とは違いダウントゥアースな雰囲気が魅力ですが、このコーヒーもその通りの味わいです。
最近は屋台での販売や企業のオフィス内への出店などもありますが、確実に飲めて雰囲気もバイロンベイなのは浜松町の店舗ですね。
Bondi Cafe (ボンダイカフェ)
シドニー郊外の ”ボンダイ・ビーチ” にありそうなカフェ というコンセプトなのが広尾の「ボンダイカフェ」です。
オーストラリア色が濃いわけでもないのですが、それが逆に人気店です。
NtS coffee Tokyo
南麻布の裏道のコーヒースタンド「NtS」。
ここは日本人が経営する日本のコーヒースタンドなのですが、でもオーストラリアのコーヒースタンドそのまんまというコンセプトです。
実際メルボルンあたりの一見なんでもないけどスタバの数倍美味しいコーヒースタンドのようです。
基本的にテイクアウトのみですが、店頭に2人座れるくらいのベンチがあります。
ベラルーシ
ミンスクの台所
日本で唯一かもしれないベラルーシ料理のお店が「ミンスクの台所」。
以前は行合坂沿いにありましたが、今は同じ麻布台でも飯倉交差点のところに移転しています。
スタッフは全員ベラルーシ(かロシア)の方で、料理もベラルーシ料理やウクライナ料理といったスラブ系の料理です。ただ本国そのままではなく、日本人にも合うようにアレンジされています。
一度食べるとファンになる人が続出です。
キューバ
Cafe La Vida (カフェ ラヴィーダ)
広尾のキューバ料理店「Cafe La Vida (カフェ ラヴィーダ)」。
キューバと言うと野球にサルサにチェ・ゲバラというイメージばかりで料理が美味しいことはあまり知られていません。
今は夜のライブはお休みしているようですから、まずはランチからどうでしょう。プレートランチがおすすめです。
フランス
CITRON(シトロン)
外苑西通り沿いというか南青山三丁目交差点角のフレンチカフェ。
パリのファストカジュアルなレストランを目指したそうです。
ここもスタッフはほぼフランス人。
穴場カフェとしても、モダンでカジュアルなパリを感じるカフェとしても貴重です。
ドイツ
フラウクルム
ドイツパンの専門店です。
オーナーは日本人ですが、以前ドイツ人と結婚していた伊達公子さんです。
食事系からスイーツ系まで様々なドイツパンが並んでいます。
Mahlzeit(マールツァイト)
ドイツ文化会館のドイツとオーストリア料理の専門店です。
コーヒーの名前や淹れ方、軽食の品揃えまでドイツが味わえます。
テイクアウトできるスィーツなども充実しています。
イスラエル
Ta-im(タイーム)
広尾のイスラエル料理タイーム。
本物のピタと本物のフムスと本物のファラフェル。狭い店ながらいつも満員、特に外国人に人気があるのもうなずけます。
オーナーはイスラエル人。お話したり会話を聞いていると地中海系の人はいいなぁと思います。
イタリア
パスクッチ
イタリアではメジャーなコーヒーブランド「Pascucci(パスクッチ)」のカフェです。
外苑前にも店舗がありますが、イタリアを感じたいなら広尾の方がおすすめです。
スタッフはもちろんイタリア人で、カフェでゆっくり時間を過ごすイタリア的利用をしているお客さんが多いです。
シリア
ゼノビア
広尾のシリア料理店「ゼノビア」。
店舗では ”アラビア料理” と言っていますが、それは分かりやすいようそう称しているだけで、料理自体はシリア料理です。
中近東の料理だけにフムスやファラフェルといった定番がメインですが、やはり国ごとに味付けや調理方法が違うのですね。
店内の内装もシリア風なので思い切り雰囲気に浸れます。
ゼノビアカフェ
広尾のレストランのゼノビアのカフェ部門が麻布十番の「ゼノビアカフェ」です。
こちらはカフェですが、アラビア風なのでコーヒーと一緒にシーシャ(水タバコ)を嗜むお店です。
普通にコーヒーとタバコでの利用もできますが、時間があればシーシャにもトライしてみたいですね。
多国籍
日進ワールドデリカテッセン
世界中の食材を一度に。
麻布十番からも近い東麻布の高級スーパー「日進ワールドデリカテッセン」。
新店舗も拡張され以前と変わらぬ品揃えに戻っています。
外国人のお客さんも多く、自国の食材を購入されています。
さらに肉とワインの品揃えも充実しています。
ナショナル麻布スーパーマーケット
日進と並ぶインターナショナルな高級スーパーが広尾のナショナル麻布スーパーマーケットです。
ここも世界各国の人と食材が集まるスーパーです。アメリカンな雰囲気が満載で店内で品定めをしているだけでも楽しいスーパーです。
有栖川公園の向かいの本店の他に、広尾ガーデンヒルズ内にも店舗があります。